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「ミセン(未生)」13回あらすじ
ヨルダンの中古車事業の件のプレゼンテーションをすることになった営業3チーム。
グレの提案で、従来のアプローチでは無い方法でプレゼンすることとなる。
この事業に対する社内の反応は悪い。不正をしたパク課長を追い出し、昇進もしたオ次長。
その上利益の見込みのあるヨルダン事業に手を付けるのは非理だと批判を受けている。
プレゼンが行われる会議室に専務をはじめ、役員達が席に着く。そこに予定外に社長も着席することとなった。
緊張の中、プレゼンを始めるオ次長。
本来の事業内容説明から始めず、パク課長の不正をはじめ、ワンインターナショナル内で起こった過去の不正事件を挙げるオ次長。
着席していた役員たちからそのプレゼンの内容に不満が噴出す。
不正発覚後、他会社に移った事業が上げた莫大な収益と他社の株価の上昇など発表し、罪を処分したからその事は忘れられたら良いんですか?と言うオ次長。
静まり返る会議室。
続いて事業内容の説明をするオ次長。
オ次長の説明が終わり会議室が静まり返る中、役員の中から”良いんじゃないか。”と言う声が上がり始める。
この事業をやろうと言ったのが新入社員のグレだということは社長の耳にも入っていた。どうしてこの案件を提案したのかとグレに聞く社長。
緊張しながらも、「私達の会社だからです。」と答えるグレ。
ヨルダン事業は必ず成果を出せるように。とオ次長に言う社長。
プレゼンを成功させ、ヨルダン中古車事業の承認を得た営業3チーム。
葛藤がありながらもプレゼンに力を注いでくれたチョン課長に礼を言うオ次長。
チョン課長も今回のプレゼンが成功して満足そうだ。
グレの活躍を祝う同期たち。ベッキの心境は複雑だ。
最高スペックの社員が底から始める人の苦闘までうらやましがるのは欲張りじゃない?とヨンイに言われるベッキ。
ベッキはカン代理を酒に誘いたいがなかなか言い出せない。仲良さそうに飲みに行く営業3チームの姿を見送るベッキ。
仕方なく一人で飲むベッキ。
今までグレを馬鹿にしていた自分の発言を思い出し、やけ酒を飲むベッキ。
翌朝、ベッキは寝坊してしまう。鉄鋼チームの課長は何よりも遅刻に厳しい上司だ。
あわてて会社に向うベッキ。そこでベッキはソクユルに助けを求める。
いつも完璧なベッキからの珍しい頼みを引き受けるソクユル。
ベッキのデスクに行き、PCの電源を入れ、自分のジャケットをベッキの椅子にかけてベッキの遅刻をカムフラージュするソクユル。
だが出勤したベッキはエレベーターでカン代理に会ってバレてしまうw
課長に遅刻を叱られるベッキ。
新しく来た営業部長に挨拶する営業3チーム。
給湯室にコーヒーを入れに来たグレはヨンイと会う。
昇進の祝いも言って無いからオ次長には私がコーヒーを入れるというヨンイ。
今回の件でオ次長は部長に昇進するんじゃないの?とヨンイが話しているのを聞き、不快な顔をするマ部長。
ノルウェーの案件をまかされたヨンイだったが、ヨンイが会議に参加するのが不快なマ部長。
チャン課長に、お前が別に報告しろと指示するマ部長。
ソクユルは責任逃れするソン代理を責める。
そんなソクユルに怒り、本当の責任がどういうものか見せようか?と言うソン代理。
グレは担当でも無いのに会議に呼ばれるようになる。人気者だな!芸能人か?とグレを冷やかすオ次長。
ヨンイの揚げ足を取り、厳しく当たるマ部長。挙句の果てにはヨンイの頭まで小突くマ部長。
そんなヨンイを心配するグレたち同期。
グレは他部署の社員に声を掛けられ、事業内容についての意見を求められる。
その様子を見ていたベッキは表情が暗くなる。
サンプル整理を終え、サウナに寄るベッキ。そこで偶然カン代理に会う。
お互いに全裸で気まずいベッキ。
サウナから出て帰ろうとするカン代理を呼び止め、酒に誘うベッキ。
缶ビールを飲みながらカン代理に悩みを打ち明けるベッキ。
同期の中で自分だけが置いていかれているような感じがしているベッキだった。
グレが羨ましいのか?と聞かれ、羨ましいというより、自身に腹が立つと答えるベッキ。
その上グレは契約社員で、自分は正社員だからな。。と言うカン代理。
鉄鋼チームでのベッキのするべき事をアドバイスするカン代理。
街はクリスマスムード一色だ。
グレのツイッターにはソン次長の娘の幼稚園の先生からツイートが来ていた。グレのフリをして返信するソクユルw
”どうせ彼も契約社員だ。契約が終わればあちこちに履歴書を出すことになる。”とグレのことを他の契約社員が話しているのを給湯室で聞くグレ。そこに居合わせたオ次長。
落ち込むグレに、クリスマスカードを渡すオ次長。
“チャン・グレ、申し分無かった。Yes! ” と書いてあるオ次長のクリスマスカード。
オ次長の短いが心のこもったカードを見て、幼いころから囲碁に打ち込んで苦労してきたグレは癒された思いだ。
ベッキはこっそりとカン代理にカードとプレゼントを渡す。
ヨンイは一人でワインを楽しんでいる。
ソクユルはカードやプレゼントを用意し、それぞれのクリスマスを過ごす。
14回に続く。