ミセン(未生) 第14話あらすじ イム・シワン

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「ミセン(未生)」14回あらすじ

新年になり、ワンインターナショナルでも仕事始めの式典が行われた。
営業3チームにグレしか居ない時、IT営業チームのハム次長が訪ねてきた。対応したグレ。
後からハム次長から何か言われなかったかとキム代理に聞かれるグレ。
人材補充を要請しているハム次長。
社長に好評の新入社員は欲しいだろうな。使え物にならなくても大丈夫だと思っているだろうし。とグレにうっかり言ってしまうキム代理。
気まずくキム代理が去った後、僕は契約社員だから・・・と呟くグレ。

ハム次長が訪ねてきた件を聞き、勝手に書類を渡したグレに、責任も取れないのに勝手な事をするなと怒るオ次長。
IT営業チームのハム次長に会いに行き、グレに手を出すな、グレに手を出すのは俺に手を出す事だと警告するオ次長。

専務に話しかけられるオ次長。パク課長の件は、するべきことをしたんだと言う専務。
だが、その前に私に話をできなかったのか?そうしたら良かったが。とチクリと言われるオ専務。

人事チームはベッキたち新入社員を呼んで今後の教育など説明し、年俸契約書を渡す。そこには契約社員のグレの分は無かった。
先に部屋に帰るグレ。

正社員たちは休憩しながら互いのインセンティブの話をしている。契約社員のグレには関係の無い話だ。
そんな肩を落とすグレに気づくチョン課長。

元気無く部屋に戻ってきたグレにオ次長は、いつも通りにしろと怒る。
いつも通りにしていたら正社員になれるんでしょう?と尋ねるグレ。それは無いなと答えるオ次長。
データがそうだ。大学4年と語学研修に行ってきた人でも就職できなくて苦しんでいる。グレが入る隙は無い。とハッキリ言うオ次長。

力を落とすグレが気になっていたチョン課長は、仕事帰りにグレを酒に誘う。
グレののおかげで久しぶりに仕事をしたようだった。情熱が沸き立った。とこの間のグレの仕事を褒めるチョン課長。
私のために苦労されたことは知っています。申し訳ないという言葉も申し訳なくて言えませんでした。と謝るグレ。

明日朝一で行われる会議の資料を課長から頼まれるソン代理。課長の前では調子の良いソン代理。


遊びの予定を入れ、ソクユルに仕事を押し付けて帰るソン代理。ソン代理に復讐を思いつくソクユル。
ソクユルは次の日、わざと遅く出勤する。ソクユルのチームは会議の資料が無いと騒ぎになっている。
ソン代理が先に帰った事を課長に遠まわしに言うソクユル。ソクユルはイントラシステムがメンテ中で資料を上げられなかったと説明し、USBメモリにある資料を印刷する。
帰る前に資料を確認しなかったのか?と課長に聞かれるソン代理。急に来客があったので。。と言い訳するソン代理。
結局、課長にお咎め無しだったソン代理。納得できないソクユル。

ヨンイが業務報告をした後、突然、三正物産のシンチーム長とどんな関係なんだ?行動に気をつけろと言うマ部長。
業務に関係の無い質問です。と言い、部長席から帰るヨンイ。ヨンイの態度に腹を立てるマ部長。

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ヨンイとベッキが話しているところに現れるマ部長。ヨンイの上司への口の利き方を咎めるマ部長。
変な噂が立たないように前もって言ってやってるのに口答えするな!娘のようで心配するんだ!と言うマ部長。
私が何故部長の娘なんですか?と反論するヨンイ。じゃあ、お前は息子か?セクハラで訴えるのか?と興奮して持っていたコーヒーをかけるマ部長。
ヨンイを庇い、熱いコーヒーをかぶってしまうベッキ。ベッキの皮膚は赤くなっている。

ソン代理への復讐が上手くいかないソクユルは、社内掲示板に”こんな先輩をどう思う?”という題で、ソン代理の名前を伏せ、こんな悪い先輩がいると告発する書き込みをする。

ヨンイは庇ってくれたベッキに着替えのシャツをプレゼントする。

土曜日、グレは家で掃除をしている。キム代理は見合いの日だ。
上手くいかなかったら連絡するから出て来い、連絡が無かったら”兄さん”は結婚すると言うことだと言うキム代理。
見合いで、タイプじゃないとハッキリ断られるキム代理。
すでに酔っ払ったキム代理に呼び出されるグレ。そこにグレに気のある幼稚園のハ先生から連絡が来る。
ハ先生も一緒に飲む事になるキム代理とグレ。結婚について話をするキム代理とハ先生から意見を求められるグレ。
酔ったグレは、”僕は契約社員です。”と答える。

家に帰り、ソン代理への復讐のため書き込んだ掲示板を確認するソクユル。
その先輩はソン代理の事じゃないですか?と書き込むソクユルw
だが、その掲示板に実名で謝罪文を書き込んだソン代理。
実名で後輩をまともに教えることが出来なかったと謝罪したソン代理の書き込みに、その後輩新人を非難する書き込みが相次ぐ。
ソン代理を懲らしめようとしたソクユルだったが、逆にソン代理は同情され、ソクユルは世間知らずの新人と社内に知らしめる形となったw

会社からの正月のプレゼントは正社員はハムのセット、契約社員は食用油のセットだ。


食用油を見るグレに、欲を出すな。と言うオ次長。欲を出すのも了承が必要ですか?と言うグレ。
正社員や契約社員とか身分の問題じゃなく、ずっと営業3チームの皆と一緒に仕事をしたいと言うグレ。

オ次長は昔の事を思い出す。自分が代理の時に居た契約社員イ・ウンジのことだ。

旧正月の休みが来た。グレ母は、うるさい親戚が来るからどこかに行って休んで来いとグレに言う。
今までのグレの経歴や結局契約社員にしかなれなかったことについて母親は色々言われるだろうが、自分が家に居ないほうがましだと考え、家から出て行くグレ。
だが、どこにも行く場所が無いグレ。友人も居ないグレは会社に行ってみる。
他の部署の人たちが荷物を運んでいてグレも手伝おうとするが、契約社員なのに無理しなくて良いよ。と言われてしまう。
母親を一人だけ置いてきた事が間違いだったと気づき、家に急いで帰るグレ。

グレは家の外からグレ母がグレの自慢をしている事を聞く。大変なそぶりもなしで会社をよく通っていると褒める母親。
母親の話を聞き、涙するグレ。
”忘れずにおこう。僕はお母さんの自負心だ。足りなく不足した子供ではない。”と心に留めるグレ。

オ次長は専務に呼び止められ、一緒に話をする事になる。
昔は一緒に仕事をしていた仲なのに、どうしてオ次長が自分から離れたのか気になっていた専務。
その時、責任を取らされたのはイ・ウンジだけだったと言いだすオ次長。
”誰?死んだ人?その人は不正をしたようだったが?”とウンジをハッキリ覚えていない専務。
専務に責任を押し付けられて会社を辞めさせられ亡くなったウンジのことを覚えていない専務に驚くオ次長。

同期のソン次長と話すオ次長。


専務はウンジを覚えていなかったと言うオ次長に、忘れたフリをしているんでしょうと言うソン次長。
”専務は本当に覚えていない。覚えておく価値が無いから。恐ろしい人間だ”と言うオ次長。
”俺はウンジに自己啓発書にでも出てきそうな話を毎日した。夜間大学に行け、一生懸命努力すれば道が開けると言った”と後悔するように話すオ次長。
俺が身の程知らずにふるまわなくてもウンジは生きて結婚し、元気に暮らしていただろう。いい子だったから。。。と泣くオ次長。
”代理、ありがとうございます。こうしていたら正社員になれるんでしょう?”と笑って言ったウンジ。
同じ話をしたグレに、”ダメだと言った。ウンジの時より難しい時代になっているのに手立ての無い希望なのに無責任に言えない”と言うオ次長。
その話を偶然聞いていたグレ。

15話につづく。

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