ミセン(未生) 第19話あらすじ イム・シワン

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「ミセン(未生)」19回あらすじ

オ次長に電話をかけて来た中国駐在員のソク代理に進行中の専務の案件についていろいろ聞き、不当な部分を指摘するグレ。会話も録音する。
それを見たオ次長はグレに怒鳴る。

オ次長は中国のソク代理に心配しないようにとフォローの電話を掛ける。
グレの話を聞いてソク代理が不安になってしまったら、何をするかわからないと懸念するオ次長。
まだ専務がマージンを取ってると証拠もないのに事が大きくなって、これで専務に非がないということになったら、言い出したグレや営業3チームの問題になる。
グレの行動はむしろ営業3チームを危険にさらすことにもなるとグレに注意するオ次長。

グレはどうしてあんな馬鹿なことをしたんだと言うキム代理に、グレが正社員になるためにこの案件を進めることにしたことをグレ自身が知り、営業3チームを救おうとこの事業についての疑問を明らかにしたかったんだろうと言うチョン課長。
どうして相談しなかったんだ。。と呟くキム代理。

専務に会いに行くオ次長。
相手はエージェントを通すことを要求してきたことを話すオ次長。
私が会社を育てて来た。全ては中国に私の方法で同じ事業パートナーを作ったから可能だった。と中国での人脈ビジネスの重要性を説き、中国側の要求を聞き入れることを求める専務。
今回の案件は自分たちのやり方でやると、専務のやり方を撥ね退けるオ次長。

エージェント抜きで中国の案件を進めると言うオ次長の話を聞くチョン課長。
言う通りにしないオ次長に不安になる専務はチョン課長を呼びつける。
オ次長は必ずこの件を成功させるから信じて任せてほしいと専務に言うチョン課長。

ソクユルはソン代理が業者から賄賂をもらっていると確信する。

ヨンイとソクユルたちは給湯室で雑談をする。忙しそうだとグレのことを噂する。
営業3チームは専務からの5億ドル規模の案件を受けたようだと話すヨンイ。オ次長に失望したなと話すソクユル。
丁度給湯室に入ってきてその会話を聞いたグレは、”何も知らないくせにいい加減なことを言わないでください!”と怒って出ていく。
その場にいたベッキはソクユルたちに、オ次長が今回の件を受けたのはグレを正社員にするためのようだと話す。
それを聞き、この案件が成功するために自分も何かしたいと言うソクユル。でも新入社員のソクユルたちができることはない。

エレベーターホールで専務に会うグレ。以前囲碁をさしに来いと言ったのになぜ来ない?とグレに話しかける専務。

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オ次長は専務から夕食の誘いを受ける。
食事の場所に行ったオ次長はそこにグレが居て驚く。グレも専務に誘われたのだ。
グレは処理する仕事が多いので。と言い、グレを先に帰らせるオ次長。
”君もこの事業を必ずしなければならない理由あるんじゃないのか。その理由を忘れたようだから席を用意した”とオ次長に言う専務。
お互いに勝とうと言う専務。

次の日、専務に会いに行くオ次長。
やると返事し、だがイ・ウンジの時のように専務を信じることはできないと話すオ次長。
人脈・縁故を使ってのやり方に問題が起きても営業3チームに責任を負わせないように約束してくれと話すオ次長。
専務は、契約書にサインすればいいのか?問題が起きたら自分が責任を取ると断言する専務。

本社から来た女性社員を追うハ代理とカン代理w
若くて愛嬌の良い新入社員の女性が好みの様子のハ代理。カン代理はちょっと厳しい感じの女性代理のほうが好みの様子。
カン代理の女の好みがおかしいと言うハ代理。カン代理はその場に居たベッキに意見を聞く。
ベッキは正直に、”あの代理のほうはちょっと疲れそうだ・・・”と言ってしまう。その返事に気分を損ねるカン代理w

ソクユルに相談したベッキは上司に対する態度がまだわかってないとたしなめられるw
その点ヨンイは勉強を積んだようで、ハ代理のあしらいが上手になっていたw

ソン代理が賄賂をもらっている業者と会うのではと、ソクユルはソン代理を付け、証拠の写真を撮ろうと望遠レンズで狙う。
何かを目撃したソクユルは力を落とす。

会社に戻ったソクユルは退社しようとするグレと出会う。
仕事はうまくいっているのか?上手くしないとダメだ。とグレを抱きしめるソクユル。

営業3チームに突然本社から監査が入る。
グレと電話で話した中国駐在のソク代理がこの案件に不安に感じて上司に相談し、本社にまで話が流れたのだ。
オ次長に電話の録音の開示まで求める監査員。
専務とも話す監査員。こんな長い期間こんな方法で仕事をしていたんですかと言う監査員。今までの経緯を説明する専務。

今回の件で左遷となり関連会社に出向となった専務。
営業3チームは懲戒を免れたが、業務はストップする。
この事態は自分の軽率な発言が原因だと自分を責めるグレ。

そんなグレに気付き、お前のせいじゃない。最初から最後まで自分のせいだと言うオ次長。
今回の件は中国の業者の間で噂になり、他のチームの中国の業務にも影響して非難を受けるオ次長と営業3チーム。

コ課長、ソン次長と飲みに行くオ次長。非難を受けるオ次長に、オ次長のせいじゃない、時間が経ったら良くなると慰めるソン次長。

グレも新入社員の同期で飲みに行く。辛いグレはべろべろになるまで飲んで家に帰る。

専務と会うオ次長。
監査の時に他の部分を問題にしないでくれてありがとう。その話をしたかったと言う専務。
リベートの件ですか?と言うオ次長。疑惑ではないだろう。君の根拠ない疑いであって。と答える専務。
はい。だから話せなかっただけです。専務のためではない。確証がなかっただけだ。イ・ウンジさんの時のように。と答えるオ次長。
中国をあんな風にしてしまったから、今後ワン・インターナショナルのオ次長としては仕事がやりにくくなるだろうと言う専務。

専務の言う通り、仕事しにくくなったオ次長と営業3チーム。
営業3チームが推進する事業は全部会社で承認されなくなってしまった。
中国の業者は今回の件でワン・インターナショナルとの取引を嫌がるため、
各チームは今回の件は会社ではなくオ次長の個人の独断だったと言って取引をしている状態だ。
会社としてはオ次長を解雇したいが、懲戒も受けていないオ次長を解雇できない。
オ次長が辞めれば中国の取引先との事態は収まると考えている会社側。
自分が辞めれば営業3チームが助かると考えるオ次長。

飲んで家に帰ったオ次長は妻に、会社を辞めていいか?と聞く。
だめでしょ!と答える妻だったが、オ次長を理解し、わかったわ。3人子供が居るのを忘れてないよね?ボーナスをもらって辞めてよ。と言う妻。

朝早く出社したオ次長は退職届を提出する。
出社したグレは、デスクを片付けるオ次長の姿を見る。
泣きそうなグレに、死ぬんじゃない、会社を辞めるだけだと言うオ次長。
持ちこたえろ。とグレに言うオ次長。次長は?と聞くグレに、たくさん耐えたが休まないとな。と言うオ次長。
必ず勝て。ダメだと思っても最後まで見ろ。とアドバイスし、最後まで責任持ってやれなくてすまないと謝るオ次長。

ソン次長と話し、早く部長になってグレのことやキム代理の昇進を手伝ってくれと頼むオ次長。
ヨンイら新入社員たちもオ次長との別れを悲しむ。

営業3チームでのオ次長の送別会。
悲しさを隠し、陽気に酒を飲む営業3チームのメンバー。
そっと外に出て一人泣くキム代理。

グレはオ次長を家に送って行こうとする。
家を知ってても会いに来たりしたらダメだとグレにくぎを刺すオ次長。
俺がお前に何て言った?とグレに聞くオ次長。
”持ちこたえろ。勝て。”と答えるグレ。
”忘れるな。”と言うオ次長。

家に帰ったグレは、今までオ次長とあったことを思い出す。
申し訳ありません。。。と涙を流す。

20回(最終回)につづく。

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