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韓国ドラマ「一度行って来ました」75,76話あらすじ
母親の刺しゅう入りのハンカチを持っているソジンに驚くヨンダル。
“友達がくれたの””面白いの”と話す”ソジンに、混乱するヨンダル。
ヨンダルから”このハンカチはお前がやったのか??”と尋ねられ、”すごく古い物ね。もう捨てないとね”と答えるヨンホン。
そんなヨンホンに驚き、”これは母さんのハンカチじゃないか・・お前がずっと前に無くしたって言った・・”と言うヨンダル。
”似てるような気がするけど、違うみたい。兄さんが覚え違いをしてるみたい”と慌てるヨンホン。
母親がした刺繍に間違いないと考えるヨンダルは納得できない。
食事中、5才になってもまだ箸を使えないソジンを見て、”私はそれよりも小さい時から箸で何でも食べていた”と話すヨンホンに、”5歳の頃の記憶があるんですか?幼い頃の記憶はほとんどないと思ってたのに・・”と驚くガヒ達。
慌てて”体が覚えている”と話して誤魔化すヨンホン。
ヨンホンへの疑いを強めたオクジャは、ヨンダルには内緒でジュンソン達兄妹を密かに呼び出して話をする。
借金を代わりに返した時にヨンダルが、”今後一切妹に近づくな”と借金取りに言ったのにもかかわらず、ヨンホンと借金取りがこっそりと会っていたことを話すオクジャ。
その上、ヨンホンが誰かとの通話中に”母さん”と言っていて、それをヨンホンが”聞き間違いだ”と言ったことを話すオクジャ。
その話を聞き、”実は私も一度聞いたことがある・・””その時は私の聞き間違いかと思っていたと違ったみたい”と話すダヒに、驚くガヒ達。
怪しい部分が一つ二つではないと話すオクジャ。
ヨンホンがする話は辻褄が合わず、何よりヨンダルに似ている所が全く無いと感じているガヒ。
”遺伝子検査はどうやってしたの??”と尋ねるナヒに、遺伝子検査はヨンホンから言い出し、ヨンホンが持っていた歯ブラシでしたようだと話すオクジャ。
”歯ブラシ??それは正確じゃないわよ?誰のか分からないし・・”と驚くナヒ。
”もう一度検査をしよう”と言ったらヨンホンが”疑われた”とヨンダルに泣きつくだろうと想定し、こっそりと、今度は確実に遺伝子検査をしようと提案するナヒ。
こっそりとヨンホンとヨンダルの毛髪を手に入れ、遺伝子検査をしている先輩に検査を依頼するナヒ。
投資の件を、”状況が変わって来て、噂が広がっているせいで先着順ですることになった”とヨンホンから聞き、慌てる市場の人々。
乾物屋は、店のテナントオーナーのユンジョンの元を訪ね、預けている店の保証金を少し戻して欲しいと頼み込む。
保証金から4,000万ウォンを融通してもらった乾物屋。
ヨンダルの妹ヨンホンが、市場の人たちを相手にテナント物件の橋渡しをしていることが分かるユンジョン。
今朝、果物を自分が買って来たことも忘れていたユンギョンに驚き、”最近物忘れがひどいんじゃないの??””酒を減らさないと”と心配するオクブン。
遺伝子検査でヨンダルたちの兄妹関係を立証しないといけないと考えるが、万が一姉弟ではなかった場合のヨンダルのショックを思うと心配になるナヒ。
”ワンべの父親が亡くなった”と連絡があり、”急用が出来て、何日か休暇が欲しい”とジュンソンに話し、ヨンダル邸を出て行くヒョシン。
何かあった様子だが、理由も話さず出て行くヒョシンが気になるジョンボンたち。
儲け話に乗った市場の人々たちに偽の売買契約書にサインさせ、指定の口座にすぐに入金させるヨンホン。
”少なくて2倍”というこの投資話を信じ、喜ぶ市場の人々。
偽の投資話を操る借金取りに連絡し、自身の取り分を入金する様に促すヨンホン。
ヒョシンが急に休暇を取って出て行ったと聞き、気になるガヒ。
ヨンダル家族がごたごたして、デートも出来ずに寂しいギュジンとジェソク。
会えない代わりに、電話でジェソクに歌をリクエストするダヒ。
ジェソクがダヒに歌っているとギュジンから聞き、”ロマンチストね。ダヒが羨ましい”と言うナヒ。
そんなナヒに自身も歌を歌うことにするギュジン。
お互いに対抗して大声で歌を歌うギュジンとジェソク兄弟ww
久しぶりにチョヨンに会いに行くジュリとガヒ。
もうすぐ寺から出て、行先を決めずに旅行して周ろうと考えていたチョヨン。
当分チョヨンと会えなくなるとわかり、余計に寂しいジュリとガヒ。
パスポートも用意し、寺から旅立つ荷造りをするチョヨン。
そこに、ヨンホンの母親から電話がかかってきた。
昔のことを覚えてないかとヨンダルから色々尋ねられ、”思い出そうとすると頭が痛い”と言ってごまかすヨンホン。
母親のハンカチを全く覚えていなかったヨンホンへ疑いが生まれ、その疑いが晴れず悩むヨンダル。
誰にも理由も言わずに出て行ったヒョシンの事が気になるガヒ。
ジフンが電話をしてもヒョシンは電話を取らず、”まさかこのまま帰って来ないんじゃ・・”と心配するジフン。
自分のせいで出て行ったのかと考え、ヒョシンの事が頭から離れないガヒ。
ヒョンギョンに連絡し、代わりにソジンを幼稚園に迎えに行くことにするヨンダル。
乾物屋から、地下鉄駅出口近くにテナントビルが出来ると聞いたユンジョンは、その件を知り合いの不動産屋に話す。
その不動産屋から”そんなはずはない。あそこの土地をもってたオーナーはフィリピンで事業失敗して破産し、あの土地は現在は競売中だ”と聞き、乾物屋たちが詐欺に遭ったことが分かるユンジョン。
第76話あらすじ
ヨンホンが紹介してくれて買ったテナントを、倍以上の値段で売って利益を出すつもりの市場の人々は、その儲けたお金で店を直したり、車を購入しようとわくわくしていた。
ユンジョンから”もう送金したのか???”と連絡を受け、”すぐ入金してすぐに契約した”と話す乾物屋。
”あれは詐欺だって!!あの土地は競売にかけられているって!!”とユンジョンから言われ、慌てる乾物屋。
騙された市場の人々が、そのテナント譲渡権の説明を受けた事務所に行ってみるが、すでにもうもぬけの殻になっていた。
家に戻り、オクブンにヨンダルの妹のヨンホンが市場の人たちに詐欺を働いたことを話すユンジョン。
遺伝子検査を任せた先輩から”完全に不一致””この二人は兄妹ではない”と結果を聞き、驚くナヒ。
ソジンを迎えに行き、ハンカチの事を尋ねるヨンダル。
どこでそのハンカチを貰ったのかと尋ねるヨンダルを、市場の入り口に連れて行くソジン。
チョヨンの”お姉さんのキムパ”があった場所を指差し、”面白いおともだち”がくれたと話すソジン。
そのソジンの話が理解できないヨンダル。
詐欺に遭ったと分かった市場の人たちは血眼になってヨンホンを探し回る。
ヨンダルにもヨンホンの居場所を尋ね、ヨンホンが詐欺を働いた事を話す被害者たち。
ヨンホンが市場の人たちに対して詐欺を働いたと聞き、戸惑うヨンダル。
急いで駆けつけ、問い詰める市場の人たちからヨンダルを庇うオクブン。
ヨンダルが電話をしてももうヨンホンは電話を取らなかった。
”兄”であるヨンダルに責任を取ってもらおうと、ヨンダルを責める市場の人々。
ナヒから、ヨンホンとヨンダルは兄妹ではないという検査結果を聞くオクジャ。
ヨンホンが妹ヨンスクではないことが分かるヨンダル。
警察に被害届を出すヨンダルや市場の人々。
ヨンホンは済州島生まれで、実母が生きていると警察から聞き、騙さられた現実を突きつけられるヨンダル。
”お金を取り戻そうとするなら裏の人物を捕まえなければ。ヨンホンを捕まえたらその裏の人間も捕まえられるだろう”と話す刑事。
”本当のヨンスクはどこに・・”とうな垂れるヨンダル。
知人に頼んで母親をソウルの病院に連れて来ていたヨンホンは、ヨンダルの家から荷物をまとめて逃げ出し、その病院に駆けつける。
看護師から”上のお姉さんが来ている。お母さんはご飯が合わずに辛そうだったが、だけど昨日からお姉さんが来て、食事中だ”と聞くヨンホン。
母親の病室に居るチョヨンに気付き、慌てて隠れるヨンホン。
ソウルの病院に来たが、ヨンホンに会えずにヨンホンを心配していたヨンホン母。
以前にチョヨンが済州島に遊びに来た時に残していた電話番号に電話をかけたヨンホン母だった。
”ヨンホンと電話したけど、今は忙しいんだって。仕事を処理したら会いに来るって””心配しないで”と嘘を付いてヨンホン母を安心させるチョヨン。
食欲の無いヨンホン母に食事をさせて世話をし、”退院したらヨンホンと一緒にお肉でも食べて”とお金を渡すヨンホン。
連絡のつかないヨンホンを借金取りに捕まったんじゃないかと心配しているチョヨン。
あれだけ迷惑をかけたにもかかわらず、自分や母親まで心配してくれるチョヨンを見て罪悪感に苛まれるヨンホン。
落ち込むヨンダルを家に連れて帰るオクブンやジュンソン達。
”俺が浅はかだった。ヨンスクだと思って・・””ヨンスクだと信じたかった俺のせいだ・・”と自身を責めるヨンダル。
”あの人はあの写真をどこで得たのか?父さんの事情をどうして知ったのか?その歯ブラシは誰のなんだ??”と疑問のナヒ。
テーブルに置いてあった商人会の運動会の写真を見て、”あ!お友達だ!””面白いお友達だよ”とチョヨンを指さすソジン。”これがあのハンカチをくれたお友達??”と驚くヨンダル。
そこにヨンホンが舞い戻ってきて驚くヨンダルたち。
土下座をして、罪を告白するヨンホン。
借金取りのチンピラたちは騙し取ったお金を持って、逃げようとしていた。
そこに現れ、そのチンピラたちを捕まえて警察に突き出すジュンソン達。
ヨンホンの告白から、チョヨンが妹ヨンスクだったことが分かり、急いで寺に駆けつけるヨンダル。
丁度荷物を持って、寺を発とうとしていたチョヨン。
寺の縁側で、昔ヨンダルが歌っていた歌をチョヨンが歌っていることに気付くヨンダル。
ヨンホンからの電話を受け、ヨンダルがチョヨンの実兄だったことを知るチョヨン。
”ヨンスク・・・”とチョヨンに声を掛けるヨンダル。
幼い頃、”かならず迎えに来る・・”と言った兄のことを思い出すチョヨン。
”お兄ちゃん・・””どうして私を捨てたの・・・”と泣くチョヨン。
”ごめん・・・兄ちゃんが悪かった・・”と号泣するヨンダル。
泣きながら抱き合うヨンダルとチョヨン。
無事にヨンダルとチョヨンが再会したと聞き、安心して喜ぶオクブンや家族たち。
”あり得ないことって無いみたい・・キンパ屋の社長が義兄さんの妹だなんて・・運命みたい”と感動するオクジャ。
ヨンダルとチョヨンが仲良いのを誤解した自身が恥ずかしいオクブン。
ジュンソン達が借金取りを無事捕まえ、借金取りたちの口座も凍結されて被害者のお金も全部戻ってきそうだと聞き、一安心のオクブン達。
ヨンダルとチョヨンを迎えるための食事の用意をすることにするオクブン。
その食事の買い出しに出たガヒは、喪服姿のヒョシンと出くわす。
誰にも事情を言わずに居なくなったヒョシンを心配し、腹を立てているガヒ。
ガヒが心配していたと分かり、驚くヒョシン。
”友人のワンべの父親が亡くなって・・・””葬儀に行ったけど遠くで見守ってきた・・挨拶も出来ずに””でも心配してくれたって言うから・・良かった”と話すヒョシン。
”・・・好きにしろ。好きとか好きじゃないとか。お前の心はお前の物でしょ。私の物か?”と言うガヒ。
家に帰って行こうとするガヒを抱きしめるヒョシン。
”見ると、母親にそっくりなのにどうして分からなかったのか・・”、最初から見覚えがあるような顔で、今までもチョヨンがした母親の肺病の話とかを聞いたのにどうして気付かなかったのかと悔やむヨンダル。
”死んだと思ってたと言ったじゃないの。生きているかもしれないと知ったのはつい最近だったって・・””私はそんな事も知らずに、お兄ちゃんが私を捨てたと思っていた”と話すチョヨン。
兄がずっと自分の事を恋しがって胸を痛めながら生きて来たと分かり、捨てられたと思っていて過ごしていた時とは、世界が違って見えると話すチョヨン。
亡くなった住職がいつも、”会う縁は、会うようになっている”と言っていたことを思い出し、住職はこうなることを知っていたのかもと考えるチョヨン。
チョヨンの物だった”家族写真”とソジンの持っていたハンカチをチョヨンに返すヨンダル。
”俺が気付かなくて済まない・・”と謝るヨンダルに、”会えたじゃないの。どんなに良かったか。遅くはなったけど、私を迎えに来るという約束を守ったじゃないの”と話すチョヨン。号泣するヨンダル。
市場に来たばかりのチョヨンと、同じ性格なゆえに衝突したヨンダル。思い返すと似た部分が多い二人だった。
第77話につづく。
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