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「ミセン(未生)」20回(最終回)あらすじ
オ次長が去った後、営業3チームの仕事は動き出した。
”持ちこたえろ、勝て” とオ次長から言われた言葉を思い出すグレ。
新しく営業3チームに来た次長は、もうすぐ契約の終わるグレを無視する。
グレが居る前で、”次に入る新人は良いスペックの良い奴にする”と言う次長。
相変わらず横暴なソン代理。
腹を立てたソクユルは望遠カメラで撮った写真に手をかけるが、”汚くて見れない・・”とデスクを閉める。
グレの同期たちはグレの契約の期限が近づくにつれ落ち着かない。
代理たちもグレが辞めたら負担が大きくなるキム代理を心配する。
グレのことを考えるヨンイに話しかけるハ代理。何かできることはないのか・・と考えるヨンイに、
雰囲気でも作ってみたら。そうなると会社も残ることを考えることができるだろうし。とアドバイスするハ代理。
ベッキとソクユルと話すヨンイ。
グレが残る価値のある人物で、残らなければいけない人物だと言うことを会社に知らせなければならない。
行動に移すソクユルとベッキ。
ソクユルは会社のイントラネットの掲示板にグレの実績やどれくらい努力して来たかなど、グレが正社員になれるよう書き込みをする。
ベッキはグレの2年間成果を整理した資料を用意した。ヨンイはソン次長と共に人事チームに掛け合う。
ソクユルの書き込みを読み、涙を流すグレ。
会社は能力ある契約職は正社員に切り替えられるようにすることになったと営業3チームに伝えるソン次長。
グレを全面支援すると言うソン次長。驚き、喜ぶキム代理。やってみようと声をかけるチョン課長。
去ったオ次長の席を見ながら、私がもう一度欲を持っていいんでしょうか?と問いかけるグレ。
ワンインターナショナルを辞めたオ次長はチキン屋のバイクに乗っていた。そんなオ次長を偶然見かける専務。
オ次長に電話し、グレが最終選考まで残り、正社員になれそうだと言うソン次長。驚き、礼を言うオ次長。
グレが正社員になれるか決まる運命の日。ソクユルたち同期も落ち着かない。
結果を伝えにソン次長が営業3チームにやってくる。
結局、グレは正社員にはなれなかった。
ワンインターナショナルに入ってからのことを思い出すグレ。
オ次長は先にワンインターナショナルを辞めた先輩と一緒に会社を立ち上げていた。
パク課長の件で左遷になったキム営業部長を社長に据える。
製品のヘルメットを試すためにチキンのバイクに乗っていたオ次長だった。
相変わらずソン代理に不当な扱いを受けているソクユル。
父親の還暦祝いの家族旅行のために取っていた休暇もソン代理のせいで休めなくなった。
我慢できないソクユルは、取引先の既婚女性部長と密会している写真を取りだした。あの日望遠カメラで撮った写真だ。
社内ポストに入れ、告発しようとしたが出来ない。課長の席に置いてみるが、そのままにして帰れないソクユル。
結局ソクユルは屋上でその写真を燃やす。
ソクユルの繊維チームにソン代理を訪ねてお客がやって来た。ソン代理にいきなりビンタする男性。
その男性は取引先の不倫相手の夫だったのだ。最初はとぼけるソン代理だったが、証拠の写真を見ると観念するw
デスクに頭を打ち付けられ、妻から受け取ったものを出せ!と言われて次々身に着けているものを渡すソン代理w
やはり新車の愛車も不倫相手に買ってもらったものだった。
鼻血を出して非常階段へ逃げたソン代理に靴と上着を持っていくソクユル。
鼻血を拭くためにティッシュを持って行ったソクユルに、ウェットティッシュを持ってくればいいのにセンスがないな!とまだ小言を言うソン代理w
課長に業績を褒められるベッキ。
以前注意されたドイツ語の正しい発音をカン代理に教えるベッキw
ベッキはソウル大学のドイツ語ドイツ文学科出身だ。おかしいな。。。ドイツ語スクールではそう習ったのに。。と首をかしげるカン代理w
ソクユルはグレを恋しがる。同期は4人だったのに、今は3人しかテーブルが埋まらない。
無職になったグレは英語や中国語の勉強に頑張っている。
ヨンイはグレを飲みに誘う。合流するベッキとソクユル。久々に一緒に飲む同期たち。
オ次長に連絡して見たら?と言うヨンイやベッキ。
グレが酒を飲んで家に帰ると、家の前でオ次長が待っていた。
スーツや靴もそろっているし、いつでも出て来れるな?と会社に誘うオ次長。喜ぶグレ。
営業3チームには新しくインターンが入った。チョン課長やキム代理は忙しく仕事をする。
最近は時間がなかなか過ぎないな。。。面白くない。と呟くキム代理。まだ仕事に面白さを求めているのか?と言うチョン課長。
オ次長やグレたちと楽しく仕事をしていた頃を思い出し、寂しくなるキム代理。
オ次長の会社「イサン ネットワークス」で働き始めたグレ。
経験者を募集した「イサン ネットワークス」に応募して来たキム代理w
選考はちゃんとしないとというオ次長に、グレは良くて僕はダメなんですか?コネ入社を迫るキム代理w
会社に入るキム代理に喜んだグレとオ次長は抱き合って喜ぶw
キム代理も居なくなり、寂しくなったチョン課長は次長の席に座ってみる。そこで何か感じるチョン課長。
オ次長のもとに、以前グレたちに偽物の蜂蜜を売った中国工場長がサンプルをもって逃げたと連絡が入る。
「ワン・インターナショナル」と「イサン ネットワークス」の事業に関わる問題だ。
チョン課長に連絡し、工場長はヨルダンに居るようだと情報を得るオ次長。
ヨルダンに飛び立つグレ。グレはヨルダンのワンインターナショナル現地法人の職員から、工場長はホテルやゲストハウスを探しても見つからないと聞く。
工場長がニセ蜂蜜を売っていた時のことを思い出すグレ。工場長が泊まりそうな安い宿を探す。
オ次長は砂漠に車を走らせる。工場長を必ず捕まえなければならないとグレに伝える。
工場長が泊まっていた宿が見つかり、駆けつけるグレと現地職員。グレたちに気付き、逃げる工場長。
車にぶつかったり、ビルに飛び移ったりしながらも必死に工場長を追うグレ。
やっと工場長を捕まえ、サンプルのありかを問うグレ。
口を割らない工場長を砂漠に連れていくグレ。オ次長からの指示でロシアのマフィアが工場長を探していると言い、脅迫するグレ。
やっと口を割った工場長。
そんなグレの姿を見て、”すっかりワンインターナショナルの社員だね。”と言う現地職員。
そこに入って来たオ次長は、うちの社員なのにと怒るw
すっかりワンインターナショナルの社員だと言われて何も言わないグレに、まだ未練があるのか?と聞くオ次長。
”どうでしょう?私を誘って捕まえてください。次長の何を売ることができますか?”と冗談で返すグレ。
それは新入りのインターンだったグレに初めて会った日にオ次長が言った言葉だった。思い出し、グレの頭を叩くオ次長。
新しい道を歩くことになったグレ。それは、一人ではない。
ミセン(未生)おわり。