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韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」第14話あらすじ
記憶が戻ったドンギョンはミョルマンに謝る。
”どっちの事で謝っているんだ?記憶を消す選択?それとも俺の顔に一目ぼれしたこと?””俺が悪かったよ・・ハンサムに生まれて”と落ち込むドンギョンに冗談を言うミョルマン。
”私達、これからどうしたらいい?”と尋ねるドンギョンに、”もうわかったじゃないか。何をしたとしても逃げられないという事を。だからもう認めよう。運命を。受け入れよう”と話すミョルマン。
”お前はこんな考えでしょう?お前は私のために消えるつもりでしょう・・””私が何を言っても止めないし、どんな方法でも私たちはこの運命から抜け出すことはできないんでしょう・・”と話すドンギョンに、”そうだ。ゴメン”と謝るミョルマン。
”私が全部間違ってた・・”と話すドンギョンに、”そうだったら俺は依然として何でもないはずだ。俺はお前に何でもない存在になりたくない””だからお前は間違ったことはしていない。俺が全部間違ってた”と話し、ドンギョンを抱きしめるミョルマン。
ミョルマンの事を忘れていた他の人々の記憶も戻る。
スジャに”(ドンギョンと)結婚しようと思っています”と話すミョルマンに驚くドンギョン。
”昨日フラれた”と話すヒョンギュに驚くソンギョン。
ヒョンギュとジュイクの話の様子から、ジナのもう一人の”殺したい男”がジュイクだと気付くソンギョン。
ドンギョンとミョルマンが結婚するとスジャから聞き、驚くソンギョンとジナ。
ドンギョンと結婚する決断をしたミョルマンに、今までのアルバイト代を溜めてきた貯金通帳を姉ドンギョンの結婚資金として手渡すソンギョン。
”姉さんの傍にずっといて・・義兄さん””そうしてくれるでしょう?”と尋ねるソンギョンに、”ああ。”と答えるミョルマン。
突然結婚することになったドンギョンの気持ちを確かめるジナ。
”お前の気持ちは??”と尋ねるジナに、”私はあの人がしたいことは何でもしてあげたい”と答えるドンギョン。
”結婚は義理でするもんじゃない”と言うジナに、”私はどうしたらいい?””私がいくら逃げようと思ってもまた元の位置に戻ってきてしまう””捨てようとしても捨てられずに、忘れようとしても忘れてない・・時間が無いのに・・”と泣くドンギョン。
”私が全部悪かったの・・”と泣くドンギョンに、”お前が悪かったことなんてない。だから何でもしたいことをしろ。お前が幸せだったら全て良いんだ””だから時間がないなんて言うな”と慰めるジナ。
一人で泣くミョルマンの傍で息絶える一匹の蝶。
ヒョンギュはジュイクの家から出て行くことを決める。
”兄さん(ジュイク)はもう俺の面倒を見なくて良い””兄さんは俺をちゃんと育てたから””俺ももうちゃんと大きくならないといけない””兄さんがずっと面倒見てくれたら俺はずっと兄さんを頼っていたくなる”と話すヒョンギュに驚くジュイク。
ドンギョンの結婚話を知り、”おめでとう”と喜ぶ作家医師。
ドンギョンは、予定していた組織検査を止めるつもりだった。
ドンギョンの脳腫瘍の位置が悪く、組織検査だけでも危険な可能性がある。
その組織検査は結婚式後に延ばして行うことを提案し、”もっと生きよう”と説得する作家医師。
出来るだけ早く結婚式を挙げて、治療を続けるように話す作家医師。
ドンギョンが死ぬことは考えたくないが、ドンギョンの思うようにしたいことをさせようと話すジナとソンギョン。
ソンギョンから渡された通帳をドンギョンに渡すミョルマン。
もうすぐ居なくなるミョルマンの顔を見ても辛いドンギョン。
ヒョンギュに呼び出され、母校に会いに行くジナ。
ジナから逃げていた頃の事を正直に話すヒョンギュ。
餅に当たって修学能力試験を受けられなくなったが、その時”良かった”と思ったと話すヒョンギュ。
成績が良くなかったヒョンギュは、ジナが望む”一緒にソウルの大学に行く”ことに自信が無く、それも好きなジナに言えなかったのだ。
ジナの前ではいつもカッコいい男で居たかったヒョンギュ。
留学に行ってジナと連絡を絶ち、SNSでは沢山写真を載せていたが、実際は知り合いの居ない外国で辛く、ジナに会いたくて泣いていたヒョンギュ。
ジナに電話をして声を聞いたら泣いてしまうかと、出来なかったヒョンギュ。
そんなことをしておいて韓国に戻ったのが恥ずかしく、ジナにずっと連絡を出来なかったのだった。
ジナにとって”情けない男”と思われるより、”悪い男”と思われることを選んだ当時のヒョンギュ。
”それが一番情けない事だった””それくらい俺が子供だった””ゴメン・・”とジナに謝るヒョンギュ。
”今回は俺が会おうと言ったから、あと1回残った””次はお前が本当に会いたい時に会おう””無理に会わずに”と話し、ジナと”卒業記念の握手”をするヒョンギュ。
帰りを待っていたジュイクの顔を見るなり、泣き出すヒョンギュ。
”おれは諦めなかった””逃げたんじゃないんだからな・・”と嗚咽するヒョンギュに、”分かってる”と答えるジュイク。
退院しようとするドンギョンの前に現れる少女神。
”助けて。もう一度だけ助けて”と懇願するドンギョンに、”もう私の手からは離れたことだ””受け入れろ”と話す少女神。
”結局は受け入れることになる。なぜならそれはあの子の選択だから。その選択が運命だから””ごめんね・・でもそれがあの子が望んでいる結末、ハッピーエンディングだ”と話す少女神に、”だれも幸せじゃないのに、何がハッピーエンディングよ??”と納得できないドンギョン。
”生きろ””あの子はお前が生きるのを望むから。とても幸せに生きるのを望むから”と話す少女神。
最後の日を迎える花売りの老婆の元を訪れるミョルマン。
その老婆から貰った花束を持ってドンギョンに会いに行き、”結婚しよう”とプロポーズするミョルマン。笑顔になるドンギョン。
枯れたと思っていた公園の木が元気になっていて、花が咲くかもと驚くミョルマンに、”一緒に、必ず見に来よう”と話すドンギョン。
一緒に散歩をしたり、食事をしたり、幸せな時間を過ごすドンギョンとミョルマン。
用意していたプレゼントをジナ、ソンギョン、スジャに感謝のメッセージカードと共に贈るドンギョン。
”別れの挨拶”をしに、少女神に会いに行くミョルマン。
”どっちみち全ては不確実だ。あの子が滅亡を祈っても、それが可能かどうかは分からない。だからここに賭けてみるのはどうだ?”と言う少女神に、”いや、確実なものに賭ける””確実にあの子が生きられる方法へ”と言うミョルマン。
”私はもっと生きてみようと思う”と話す少女神に、”初めてじゃないのか・・?そんな考えは”と驚くミョルマン。
今度の人生が気に入っている少女神は、いずれ心臓は止まってしまうが、また満開に咲いた花が見たいと話す。
ミョルマンの姿が見当たらず、もう消えてしまったのかと不安で泣いていたドンギョン。
そんなドンギョンを抱きしめて落ち着かせるミョルマン。
”誰も愛さないようにして。お願いよ”と頼むドンギョンに、”それは出来ない””お前を生かさないといけないから”と断るミョルマン。
ミョルマンが居なくなったら、何も意味が無くなると泣くドンギョンだったが、もうミョルマンの気持ちはすでに固まっていた。
”本当の願いがある””滅亡した世界に行きたい””夢でも幻でもいいから””最後の1日だけ”と言うドンギョンに、その願い通り、滅亡した世界を見せるミョルマン。
誰も居ない”滅亡した世界”の中で過ごすドンギョンとミョルマン。
”滅亡した世界では俺はもう滅亡ではない。何でもない”と呟くミョルマン。
ドンギョンが居ない世界では、自身は存在の意味が無いミョルマン。
教会に行き、祈りをささげるドンギョン。
”何を祈ったの?”とドンギョンから尋ねられても答えないミョルマン。
ミョルマンから尋ねられ、”ただ・・最後に誰も愛さないようにしてと祈った””叶わない望みだと知ってるけど祈った”と話すドンギョン。
”愛している””ごめんね。愛して。一番愛して”と言うドンギョンに、”ありがとう。愛してくれて”と言うミョルマン。
ドンギョンにキスするミョルマン。
0時になり、ドンギョンと手を繋ぐミョルマン。
”愛している”と言うドンギョンに、”知っている””君の悲しみ、苦しみ、すべて持って行くよ。心配しないで””俺はお前のために作られた存在だ””幸せに暮らせ”と言うミョルマン。
”本当にダメなの??”と引き留めようとするドンギョンに、”さっき教会で、お前が幸せになるように祈った”と言うミョルマン。
ミョルマンの姿は消えてしまい、嗚咽するドンギョン。
第15話に続く。
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