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「記憶」11話あらすじ
ドンウの事故の情報提供者で監視カメラに映った潔癖症の男ヒョヌクを探すテソクたち。
事務所の代表チャンムの部屋に似た男が来ていたと聞いたテソクはチャンムの部屋に向かう。
チャンムにモンタージュを見せ、知り合いか?と詰め寄るテソク。
知り合いに似ている・・・と答えるチャンムに、”ドンウを殺した犯人だ”と言うテソク。
監視カメラの映像の同一人物だと限らないと言うチャンムに、それはこちらで調べるから情報を教えろと迫るテソク。
以前からの知り合いで、倒産した会社の債権者から追われて法律相談に乗っていたと嘘を付くチャンム。
”これ以上後悔したくない・・・今までドンウの事故の辛い記憶から逃げていた。これからはそうできない。待つ時間は無い。私が解決しないとならない”とテソクに迫られ、仕方なくヒョヌクの名前と15年前に住んでいた住所を教えるチャンム。
テソクにヒョヌクの名前を教えてしまったチャンムはスンホに連絡し、ヒョヌクに先に会わなければ・・と焦る。ヒョヌクの携帯の電源は切れたままだと話すスンホ。
チュ記者は、お金を要求して来た男はただの目撃者で犯人じゃないんじゃないか?とカン検事に話す。
”息子を探して欲しい・・”と頼まれた件でそのチョン・ミンギュをずっと探しているキム刑事と会うテソク。
キム刑事との会話を録音したほうがいいと話すジン。ジンに立ち会わせることにするテソク。
記憶が時々混乱するテソクをフォローする。
10年前の麻薬類特別取り締まり期間にチョン・ミンギュを捕らえたが、陳述途中にチョン・ミンギュが突然”希望スーパー殺人事件”について話し、真犯人が別に居る。殺した真犯人を知っていると主張した。と話すキム刑事。
”希望スーパー殺人事件”はテソクが国選弁護士としてクォン・ミョンスの1審弁論まで引き受けた事件だった。その件で未だ無罪を主張しているミョンス。
だがチョン・ミンギュは突然知らないと主張を変え、さらに麻薬事件で捕まったチョン・ミンギュを検察が起訴せずに解放した。そして警察署から解放されて3日で失踪した。と話すキム刑事。
検察の対応からもおかしいと感じ、真犯人を捕まえるために未だミンギュを探しているキム刑事。
ミョンスの担当検事は当時検事だったチャンムで、ミンギュの件を起訴しなかった検事はジョンウォンだった。ミョンスの弁護士はテソクで、関連した人間がみんなこのテソン法律事務所に居て不思議だ。と話すキム刑事。
ジョンウォンの話は初耳で、驚くテソク。複雑に絡まる事実に、偶然じゃない・・と感じるテソク。
悩みを打ち明けてくれないチャンムに、寂しい気持ちのジョンウォン。
テソクから言われた”多くのことを甘受して幸福になるのか、今は幸せなのかよく考えたら良い”という言葉を考え、”幸せだったのか・・わからない・・”と呟くジョンウォン。
ジンに告白するテソク。
俺のためにドンウが死んだ。あの日幼稚園に迎えに行くと言っておきながら、ミョンスとの面談で時間に遅れた。その自責感からドンウが死んだのはミョンスのせいにしてしまった。
ドンウを殺した犯人を捕まえられない怒りがミョンスに移ったのかもしれない・・もしあの時ミョンスの言葉を信じていたらミョンスは刑務所に居ないんじゃないか。。と、自身を悔やむテソク。
神は機会をくれた・・・どうしてこんなに辛く機会を与えるのか・・と呟き、”逃した2人の殺人犯を捕まえる”とジンに言うテソク。
テソクを事務所の前で待っていた家族たち。
アイスクリームをねだるヨヌ。夜景を見に行ってアイスクリームを食べようと言うテソクに喜ぶヨヌ。
テソクは公園でアイスクリームを買いに行くが、家族が待つ場所が分からなくなってしまう。
携帯を置いたままでなかなか帰って来ないテソクを心配するヨンジュ。テソクを探しに行くジョンウ。
溶けたアイスクリームを持ったまま呆然と立ち尽くすテソクの姿を見て衝撃を受けるジョンウ。
テソクを家族の待っている場所に連れて行くジョンウ。
この間の、”司法試験に受かったら・・・”と話したテソクの様子がずっと気にかかるテソク母。
朝ジョンウとジョギングをするテソク。
テソクは自身の病気に付いてジョンウに話す。
昨晩公園で道に迷ったのはアルツハイマーのせいだと話し、どんな病気なのか説明する。
ジョンウが”希望は良いことだ”と言っただろう?父さんは信じる。”良いことは絶対に消えたりしない”と言った事を。父さんが頑張って勝つから心配するな。と話すテソク。
”お父さんを信じる。誰よりもお父さんを信じる。だから頑張って。僕が母さんとヨヌに良くする”と言うジョンウに、涙を流すテソク。
テソクの病気を知ったジョンウを心配するヨンジュ。
テソクの前では気丈に振る舞っていたジョンウだったが、ヨンジュに泣きつく。その姿を見て胸を痛めるテソク。
この間テソクが忘れたカバンの中のパッチを見たキム弁護士。
”パク弁護士は禁煙パッチを貼ってるんでしょう?”と尋ねるキム弁護士に驚くソンファ。
最近の禁煙パッチはあんなに小さいのか・・?と呟くキム弁護士に、最近は種類も多くて自分が買ってあげたと誤魔化すソンファ。
警察署から、ヒョヌクが首つり自殺したとテソクに連絡が来る。
テソクからそれを聞き、驚くチャンム。
警察でヒョヌクの遺体と対面するテソク。
刑事から、遺書もあって自殺したのは間違いないと聞くテソク。
駆けつけて来たウンソンは、”勝手に死んだらダメでしょ!許しを請わないといけないでしょう!”と悔しく泣くウンソン。
ヒョヌクが自殺したのは確実で解剖しないと言う刑事に、遺書はいくらでも偽造が可能だと、解剖を迫るテソク。
”俺が直接上に電話しないといけないのか!!今回はちゃんとする。俺がしっかり見ているから”といいかげんに処理しようとする刑事を脅すテソク。
残されたヒョヌクの遺書のコピーを見るウンソン。
ドンウをひき逃げしたことを告白し、許しを乞う内容の遺書。
”理解できない・・・飲み屋で会った時も自責している感じじゃなかった。もう時効なのに。。会った時と同じ服装をしていた。。”とヒョヌクが自殺したのを疑問に思うウンソン。
”ヒョヌクの調査をする。自身ができる最善を尽くしたら後悔が無いから”と言うテソクに、”あなた、すごく変わったわね・・”と言うウンソン。
ヒョヌクが自殺したと知り、チャンムに会いに来たスンホ。
チャンムがヒョヌクを殺したんじゃないかと疑うスンホ。
”父さんに会いに行く途中に行方不明になり、父さんがテソクに名前を教えた翌日に自殺した。それは偶然なのか??”と迫るスンホを叩くチャンム。
そんな人間だと思っていたのか??と怒るチャンム。
”父さんがした事じゃないよね??”と確認するスンホに、”息子を守るために良心は失くしたが、人の命を奪うようなことはしない”と答えるチャンム。
ヒョヌクに対する調査をするようにジンに頼むテソク。
潔癖症の人間は自殺はしないと読んだのに・・・と話すジン。
ヨンジュに会いにやって来るテソク母。
テソクの様子が気になり、病気の事を尋ねるテソク母。
誤魔化そうとするヨンジュに、”正直に話してくれ、病気なんでしょう?大丈夫だから話して。息子が病気なのに母親が知らないとダメでしょう?”と迫るテソク母。
仕方なくアルツハイマーだと話すヨンジュ。ショックを受けるテソク母に、初期だから治療していたら進行を防げると話すヨンジュ。
テソクに、テソク母に病気の事を話したと連絡するヨンジュ。
自殺するはずの無いヒョヌクが死んだのが母親テソンの仕業だと気付き、会いに行って抗議するチャンム。
間違った縁は最初から切っておけばよかった。そうすればヒョヌクが死ぬことも無かったと、テソクを事務所に入れたことも窘めるテソン。
”大事なものを守るためには犠牲は付き物だ。もう綺麗に片付いたからもうこれ以上この事で心配することは無い。ただスンホの事が心配だ”と話すテソン。
母親に会いに行くが、母親の顔がまともに見れないテソク。
何も言わないテソクの手を握る母。テソクの病気を代わってやりたいテソク母。
そんな母の気持ちが分かり、泣くテソク。テソクを抱きしめる母。
母親に会いに行って帰って来たテソクを抱きしめるヨンジュ。
ドンウの墓に行き、ドンウに会う夢を見たテソク。
突然、”ごめんなさい。。勇気が出なかったんです。。”という声を聞き、その声を思い出すテソク。
その声が、この間スンホから聞いたものだと思い出すテソク。
急いでスンホに会いに行くテソクは、携帯をデスクに置いたまま出て行った。
韓国グループの会長ファシクやヨンジンとのミーティングを欠席したテソク。
ヨンジンの離婚訴訟は不利に進んでいるのに、テソクが欠席して怒るファシク。フォローするジン。
証拠の腕時計の存在に怒るファシク。
ジンからインギョン弁護士に渡したんじゃないのか?と言い出すヨンジン。
どうやって妻が壊れた腕時計を手に入れたのか気になったヨンジンは、監視カメラの映像を調べてジンを見つけたと話す。
何も見つけなかったと嘘を付くジン。
スンホに会いに行き、”お前は俺に言わないといけない言葉がある。俺に言おうとしていたこと。勇気が無くて言えなかった告白を今聞かなければならない”と言うテソク。
第12話に続く。
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