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韓国ドラマ「愛していると言ってくれ」第14話あらすじ
ジヌの家で古い写真を見つけるモウン。
その写真の裏には”チャ・ジヌ”と記載されており、家の前で赤ちゃんを抱く女性が写っていた。
赤ちゃんの自分がその写真とともに施設の前に置かれていたことを話すジヌ。
自分の出生が気になり、その写真をずっと大事にしてきたジヌを慰めるモウン。
ジヌの絵を見て泣いていた年配の女性のことが気になるモウンは、連絡してジヌの図録などをプレゼントすることにする。
だが、女性とのその待ち合わせの場所に来たのは、以前アートセンターに来た高圧的な男性だった。
例の女性は、その男性コン氏の妻だった。
妻がジヌの絵を見て泣いていたとモウンから聞き、驚くコン氏。
ジヌがどんな人なのか気になるコン氏に、理由を尋ねるモウン。
妻は家族の名前も全部忘れたのに、”チャ・ジヌ”という名前だけ覚えていて、その名前と同じ画家だからと答えるコン氏。
個展は終わってしまったが、妻のためにジヌの絵を購入したいとモウンに頼むコン氏。
当時、ジヌには傷つくかと言えず、ストーカーに困るソギョンを密かに見守っていたドフン。
火災からソギョンを救ったドフンだったが、そのドフンがソギョンのストーカー放火犯だと周りから噂されるようになってしまった。
すぐにソギョンは留学、ジヌは消息不明となりその噂がだんだん大きくなって、ずっとドフンにつきまとってきた。
火が広がる中、倒れたソギョンを背負って階下に降りていたドフン。
そこで、ソギョンを探して上の階に上がっていくジヌに気づくが、どうしようもなかったドフン。
ジヌが自分を置いて逃げたと思っているソギョンに”あの火事で最後に救出されたのはジヌだ”と話すドフン。驚くソギョン。
ソギョンと出くわすが、避けようとするジヌ。
その二人の姿を見て辛くなり、その場から逃げるモウン。
”もしかしたらその時私はお前と別れる言い訳を探していたのかもしれない”ジヌに話すソギョン。
”私の叫び声をお前が聞こえないからじゃなくて、怖くて一人で逃げたんだと私が自分に嘘を付いていた””そうしたらお前と別れることができると””お前を恨んでいるふりをしながら、自分が逃げたかったんだ””だからこれ以上、その記憶のせいで苦しむな”と話し、謝るソギョン。
”お前は俺から逃げたいと思ったことが有るか?”と尋ねるジヌに、”いつもだ””だけどお前にいつも捕まえられた”と笑うギヒョン。
自分が聞こえないせいで、一人で耐えることが多かったから全部投げ出したかったんだろうと当時のソギョンを理解するジヌ。
ソギョンと会って話をすることにするモウン。
あの雨の夜、ジヌの家にソギョンが訪ねて行ったのを見たと話すモウンに、謝るソギョン。
”ジヌの絵の世界を私ほどよく理解できるキュレーターは多分居ない””心配な気持ちが分からない訳では無いが、私は今ジヌにとって最も重要なことをしている””そのことに誰よりも自信がある”と話すソギョン。
”すごく昔に、ジヌが寝ぼけてに言ったことが有る””ありがとう、理解してくれて。と”というソギョンの話に、ショックを受けるモウン。
モウンの様子がおかしいことに気づき、心配するジユ。
撮影の予定のない数日間、気分転換に一人で旅行に行くことにするモウン。
旅行に行こうとしたモウンに、”妻が会いたがっている”とコン氏から連絡を受ける。
コン氏の妻は認知症のため、療養院で暮らしていた。
正気なときもあるが、現在の記憶を忘れて昔の記憶に戻ってしまうのだった。
妻は最初の夫の間に子供が出来たが、その夫が蒸発してしまい、妻に再出発させようとした妻の両親がその子供を施設に送ってしまったとモウンに説明するコン氏。
生まれた子供に”ジヌ”と付けた時のことを話し、”我が家よ”とモウンに住所のメモを書いて渡すその女性。
予定の旅行を止め、その住所に行くことにするモウン。
その住所にあったのは、ジヌが持っていた写真と同じ家だった。
モウンから送られてきた写真と、例の写真を見比べるジヌ。
第15話に続く。
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