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「来た!チャンボリ(私はチャンボリ」51回あらすじ
ピスルチェの針線長を決める競争が始まった。
20年前の競争の課題でもあったヨンボを持ってくることが第一の課題だ。
一つは本物で20年前全州のスミの幼馴染が刺した物、もう一つはオクスが真似て刺し、盗まれた偽物だ。
会場で、持ってきたヨンボを見せるボリとミンジョン。
ミンジョンは自分の持ってきたヨンボがオクスのものだと自らバラす。
盗んだのではなく、スミが出した課題通りにヨンボを探してきたと言うミンジョン。
20年前の課題はスミが縫った王の衣装に合うヨンボを持ってくるのが課題だった。20年前には全州のスミの幼馴染が刺したヨンボが合ったかも知れないが、
現在のスミが縫う韓服にはオクスが刺したヨンボのほうが合っていると主張するミンジョン。
図々しい主張をするミンジョンに、泥棒をしたミンジョンは競争に参加する資格は無いと主張するボリ。
ボリが持っているヨンボが正解なら、最初から孫娘のボリにピスルチェをための戦いだと、最初から勝者が決められた不当な競争だと主張するミンジョン。
大統領夫人はミンジョンの話も一理あると発言し、二つのヨンボを審査することになった。
外にミンジョンを連れ出すインファ。
ミンジョンがヨンボを盗んだのも事実だし、もう競争を諦めると言うインファ。
インファの前に二つのヘアピンを出し、20年前の事故の事でインファを脅して競争を続けようとするミンジョン。
自分の実の母親は誰なのかビダンに聞かれたジェヒ。実の母親が誰なのか俺が教えようか?と言うジェヒ。
ジェヒはビダンを車に乗せて走り出した。
途中で、実の母親に会うのは止めると言い出すビダン。
他の人が本当の娘じゃないと言っても、ボリ母さんは私をそっくりな実の娘だと言う。お母さんの言葉だけ聞いて、信じる。他のお母さんを知る必要無い。と言うビダン。
ビダンの言葉を聞き、自分が何をしようとしたのかハッと我に返るジェヒ。
ドンフに辞表を出すジサン。
ミンジョンに復讐するためにジェヒの下で働き出したのかと聞かれ、ミンジョンが何も無かったように暮らしているのを黙って見ていられなかったと言うジサン。
ジェヒとの結婚は防ぐべきだった!ミンジョンとビダンの関係が分っていたらボリとジェファの結婚も絶対に許さなかったと言うドンフ。
ビダンをボリの娘として受け入てくれるよう、ドンフに懇願するジサン。ミンジョンと自分は親の資格は無い、一生会えなくても良いから、可哀想なビダンを捨てないでくださいと言うジサン。
自分が受け入れて済む話じゃないとジェヒのことを考えるドンフ。
いくら親の死が悔しくても、罪の無い人の人生を狂わしてまで復讐するのは間違っていると言
うドンフ。
ヨンボの審査は公正な審査のために他の韓服家の針線長たちに任せるスミ。
二つのヨンボは共に最高のヨンボだと評価される。
全州のスミの幼馴染が刺したヨンボは20年経って洗濯を何度しても変わらないと評価され、オクスのヨンボもスミの縫い目とよく合っていると評価され、評価が分かれた。
大統領夫人はミンジョンの持ってきたオクスのヨンボのほうが気に入ったと発言する。ボリが持ってきたヨンボがなにかスッキリしていないと言う大統領夫人。
オクスも厚みがあることに気が付き、何かヨンボに手を加えたかとボリに聞く。
20年前に雨や寒さから自分を守って命を助けてくれたヨンボだと言うボリ。
わざとヨンボに保温のために中に韓紙を入れたボリだった。
英祖王は持病の腰痛があり、温かくするように気を遣って長生きした。ヨンボも服だと考え、簡単に作ることをは良くないと説明するボリ。
保温のために綿などよりかさばらない韓紙を入れて作ったボリ。
ボリの説明に感心する会場の人々。大統領夫人も関心する。
ボリの説明に、本来の課題と違い、推測だけでヨンボの持っている威厳を傷つけていると主張するミンジョン。
そのミンジョンに質問するスミ。
このヨンボを私が縫った王の衣装に付けるとき、どんな糸を使用するか?と言うスミの問いに、
当然王が着る貴重な服だから、金糸や絹糸を使用すると答えるミンジョン。
ボリにも聞くスミ。
英祖王は節約する王だと聞いた。服が汚れたらそのまま捨てていた他の王とは違い、洗濯して着た初めての王だと聞いた。民を愛する気持ちがあるならば間違いなく木綿糸を使うと答えるボリ。
大統領夫人に正解を聞かれ、ボリの答えが正解だと答えるスミ。
審査結果は満場一致でボリ、オクスが勝った。
ドンフはビダンがくれた飴を見ながら考え、幼稚園に居るビダンに会いに行く。
幼稚園を抜け出し、近くの公園で一人泣いていたビダンに声をかけるドンフ。
泣くぐらいつまらない幼稚園はやめて他の幼稚園に変えようと言うドンフ。
悲しい童話を読んだからだと言うビダンに、俺の孫を泣かすそんな童話を書いたやつは誰だ!全部買い占めて捨てないと!と言うドンフ。
ドンフに抱きつき、謝るビダン。
私が孫なのも悪くて。。お父さんとお母さんの娘なのも悪くて。。おじいさんに可愛がられるのも悪くて。。だけどおじいさんと離れたくないのも悪くて。。と泣くビダン。
自分の存在を申し訳なく感じているビダン。ビダンは何も悪く無いと言い、胸を痛めるドンフ。
ビダンはボリに会いたいから連れて行ってくれとドンフに頼む。
ファヨンはヘオクを呼び出し、ミンジョンの荷物を渡す。ミンジョンに対する文句をヘオクにぶつけるファヨン。
ボリの応援をするためにピスルチェにやって来たビダン。ビダンと話すミンジョン。
ビダンの本当の母親は、お母さんが世の中で一番嫌いな人だ。お前はお母さんが一番憎い人間の娘なんだ。そんな子が可愛いわけ無いわ。とビダンに言うミンジョン。
私のことが世界で一番好きだって言ってたもん!嘘じゃないもん!と反論するビダン。
ショックを受けたビダン。ボリはビダンが来てくれて喜ぶ。ボリを見ながらミンジョンに言われた事を思い出す。
混乱したビダンはこけて持っていたジュースをボリの課題の韓服にかけてしまう。
課題の韓服を汚したビダンを厳しく叱るインファ。ビダンを傷つけるなと怒るボリ。
様子を見ていたミンジョンは勝負に勝ち目はあると思う。
大丈夫だとビダンを優しく慰めるボリ。それを見ていたインファは20年前に競合で邪魔をしたウンビを怒ったときの事を思い出した。
これが最後の機会だ、これを逃したら二度とウンビの母親に戻れない・・・と思うインファ。
ジサンは門の前で刑事と話をする。その様子を見ていたヘオクはミンジョンを捕まえようと警察がやってきているのを知る。
第二の課題はスミが着るスイ(死に装束)だ。
課題のスイを包んで競争会場に入ろうとするミンジョンを捕まえ、警察が会場に来ている事を知らせるヘオク。
すぐ逃げろと言うヘオクに、競争を終わらせないといけないと言い、ヘオクにお金を用意するように言うミンジョン。
会場の入り口でインファにぶつかるミンジョン。荷物を落として倒れたミンジョンに、急げと言って荷物を渡すインファ。
第二の課題の発表が始まった。
課題のスイ(死に装束)を披露するボリ、オクス。そのスイの裾には花の絵が描いてあった。
実は娘が誤ってシミをつけてしまった。おばあさんが天国に行くときに着る服だと聞いた娘がおばあさんの好きな花を描きたいと言って描いたと説明するボリ。
花の絵のせいで不自然な感じがすると言う審査員。
スミが天国で会いたい人は夫ヒボンだと考え、夫の一番好きだった蓬で染め、梅のメドゥブで飾ったと説明するオクス。
ヒボンとスミが再び会うときに蓬と梅の香りでお互いが探せるようにと願いを込めて作った物だった。
スイは綺麗さや楽さよりは、一番幸せな思い出を込める服だと言うボリ。
今まで見たスイの中で一番胸が温かくなるスイだとボリとオクスのスイを賞賛する大統領夫人。会場から拍手が沸きあがる。
辛かった月日を慰められるようだ。と涙を流してボリとオクスに礼を言うスミ。
ミンジョン、インファのスイの発表の番だ。包みを開けたミンジョンは、自分が用意したものと違うものが入っている事に気づく。
中に入っていたのは男性物のスイだった。
スミのスイを準備する前に、作りたかったスイがあったので課題を無視して他の人のスイを作ったと話し出すインファ。
用意したスイを持って来ると言うミンジョンに、お前が用意したスイはもうここには無いと言うインファ。
会場の入り口でミンジョンにぶつかったときに包みをすり替えたインファだった。
誰のスイなのか?とスミに聞かれ、ヒボンのスイと、流産したオクスの子供のスイだと言うインファ。子供のスイも展示された。
どうして私の夫と子供のスイをお前が作る!と怒るオクス。
そこにスボンも会場に駆けつけた。
遅くなったのも、永遠に許されないのも知っています。。膝を付いて義兄ヒボンに許しを請う心でここに立っていると話すインファ。
20年前の競争でオクスの課題のチマを焼いた事、バレてピスルチェから追い出されるのが怖くてオクスの車を追いかけ事故が起こり、その事故で義兄ヒボンが亡くなって娘も行方不明にさせたと罪を告白する。
その罪を義兄にかぶせた。何度も言おうとしたけど言えなかった。ウンビが戻ってくるまではピスルチェを離れる事が出来なかったから。
ウンビが戻ってくるなら、生きているなら全て罪を告白して一生後ろ指を差されても構わないと思っていたが、
でも実際ウンビが戻ってきても欲が出て、ピスルチェを追い出されるかと思って言えなかった。20年ぶりに戻ってきた娘とひと時でも一緒に居られるなら天罰が下っても構わないと思ってました。と告白するインファ。
だけど、嘘を言えば言うほどだんだん娘を失っていく事に気づいた、ただ一日でもいいから本当のウンビの母親として生きたい。一緒に居れなくても。と言うインファ。
スミ、オクス、スボンに膝を付いて20年前のヒボンが亡くなった事故は私のせいだと認め、謝るインファ。20年ぶりに真実を知ったスミは涙を流す。
罪を告白し、土下座するインファに謝るボリ。なぜお前が謝るんだ?これ以上罪を重ねないようにしてくれてありがとうと言うインファ。抱き合う二人。
この競争は無効だと言い出すミンジョン。
人を愛する方法も知らなくて、どうやって人が着る服を作るの?とミンジョンに針線長にふさわしくないと言うボリ。
お前は韓服を作る資格も、ピスルチェに残る資格も無い人間だ。養女解消の手続きを終わらせて来たと言うスボン。
針線長にオクスを任命し、ボリを針線長の弟子とすると発表するスミ。同時にインファとミンジョンはピスルチェを離れることも言い渡す。
最初に孫娘のボリに決めてたんでしょ!許さない!と怒って会場を飛び出すミンジョン。
ジェファはミンジョンを捕まえるために動き出す。会場内にミンジョンを探し回る刑事達。
ミンジョンはヘオクの服を着て会場の外に出ようとする。出て行こうとするミンジョンを捕まえるビダン。
ミンジョンが居なくなったらヘオクが悲しむと心配するビダン。ミンジョンはビダンを振り払い車で逃走する。
ネチョンたちに連れられてドンフ家に来たユチョン。
顔も洗わず髪ボサボサでジャージ姿のカウルは家にいきなりユチョンが現れて驚き、急いで支度をしに二階に駆け上がるw
目やにをつけたままのカウルの可愛いと言うユチョンに、視力検査したほうが良いと言うネチョンw
カウルは漫画を見ながらビビンバを食べていたようだ。あわててそれを隠すカウル。
サラダばかり食べているのかと心配していた。沢山食べる女性が可愛いと言うユチョンに喜ぶカウル。
お腹が空いているというユチョンと一緒に仲良くそのビビンバを食べるカウル。
ヘオクの家に来たボリ。
ヘオクはミンジョンのために現金を用意していた。ミンジョンを助けるのは犯罪だと言って止めさせようとするボリ。
助けられるのはドンフだけだと思いついたヘオクはドンフの会社に押しかける。
ミンジョンを助けてくれとドンフとジェヒに懇願するヘオクだったが相手にされない。
ドンフの家に電話をかけるミンジョン。電話に出たビダンに門を開けてくれと頼むミンジョン。
家の中に居るネチョンたちにみつからないようにこっそりとミンジョンを中に入れるビダン。
中に入ったミンジョンは結婚指輪を出して嵌める。
ミンジョンのためにこっそり食事の用意をして持ってくるビダン。
要らない!持って出ろと言うミンジョンがお盆を叩き、食器が床に落ちて割れる。
食器を急いで拾おうとするビダンを怪我すると止め、自分が拾うミンジョン。割れた食器で怪我するミンジョン。
ミンジョンの指に絆創膏を巻いてやるビダン。家族みんなが嫌うミンジョンが自分と似ていると感じているビダンだった。
思わずビダンを撫でようとするミンジョン。ビダンはミンジョンに失礼な呼び方をしていた事を謝る。
ずっと連絡の取れなかったジェヒから電話が来たミンジョン。ジェヒに会いに別荘に会いに行くことにする。
最後にジェヒに会いたかったミンジョンは、ジェヒに会うために化粧をする。
ジェヒから連絡を受けたジェファは、ミンジョンが別荘に来るとボリたちに話す。その話を聞いていたヘオクは、住所を教えろと言う。
別荘で会うジェヒとミンジョン。
ジェヒと一晩、一時間でも二人で一緒に居たい。それから自首すると言うミンジョン。
ジェヒを抱きしめるミンジョンを冷たく突き放すジェヒ。結婚指輪が嵌められているのも嫌だと、ミンジョンの指から外して火の中に投げ入れるジェヒ。
警察を呼んだからここで大人しく待てと言い、ミンジョンから取り上げた車のキーも火の中に投げ込み、ジェヒは去っていった。
火の中を見つめるミンジョン。ミンジョンは火傷をしながらも結婚指輪を火の中から取り出す。
去って行くジェヒの車を見つめ、あなたを愛してごめんなさい・・でも、死んでもあなたを愛するわ。。と呟くミンジョン。
大きな池の水の中に入り、進んで行くミンジョン。
ヘオクはタクシーで別荘に向かっていた。タクシーの運転手がミンジョンが入水している事に気づく。
ヘオクはあわててミンジョンを止めに池に入る。
一足遅れで来たジェファとボリは、ミンジョンを追いかけて入水するヘオクの姿を見つける。
ヘオクを助けるために水の中に入ろうとするボリを止めるジェファ。
52話(最終回)に続く
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