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「トッケビ―鬼―」16話最終回あらすじ
ウンタクにプロポーズしたシン。
”シンの最初で最後の花嫁になる”と承諾するウンタク。
ずっとウンタクの傍に居たが、気付いてもらえなかった幽霊たち。
久しぶりにその幽霊も見れるようになったウンタク。
トッケビと結婚することになったウンタクを祝う幽霊たち。
ウンタクに男性を紹介しようとする、ウンタクの友人弁護士に腹を立てるシン。
ウンタクの職場に行き、結婚することを公言するシンw
自分の結婚相手として、ドクファにウンタクを紹介するシン。
ウンタクの名前を聞き、あの古い手紙の宛名の”ウンタク”だと気付いて驚くドクファ。
”男性を紹介してもらったらどうなるか・・”と牽制するシンに、”人妻なのに紹介なんて”と相手にしないウンタク。
ウンタクの”人妻”という言葉に喜ぶシンw
ウンタクのラジオの掲示板にある書き込みがある。
”私の忘却は私の平和だと考えるあなたへ・・・ぜひ次の生で、待つのは短くて会うのは長い縁で・・・”
それを読んだウンタクはそれがソニによるものだと分かり、急いで会いに行く。
その投稿はラジオで読まれ、シンやワンヨもその放送を聞き、ソニが全てを覚えていたことに気付く。
ウンタクはソニを探すが、すでに引越しした後だった。
兄シンと一緒に幸せになることを祈るとウンタクにメッセージを残し、発ったソニ。
ワンヨを許せず、現世では一人になる選択をして姿を消すことにしたソニ。
歩道橋で待つソニを見つけるワンヨ。
”現世ではもう会えない”と話すソニ。最後に抱き合う二人。
ソニと別れたワンヨは悲しみ、食事も喉を通らない。
ソンの掛け軸の絵を返そうとするワンヨに、”最初から俺のものじゃない。お前が持っていろ”と話すシン。
シンが居なかった9年間、寺で代わりに供養をしてくれたワンヨに礼を言うシン。
供養をしながら、自分自身の罪に向かい合っていたワンヨだった。
ワンヨは9年前から自分を避けていた女死神に会う。
その女死神も前世で自ら命を絶ち、罰として死神になったのだった。
自分自身が誰なのか知っている様子の女死神に、”謝罪したかった・・・ああやってお前の手を借りて死ぬんじゃなかった。後悔している。許して欲しい”と頭を下げるワンヨ。
女死神に、全て忘れて生きるように、自分自身を許すように話すワンヨ。
現れたウンタク叔母は幽霊だった。
幽霊になってウンタクに付きまとうようになる。
親しい幽霊のお姉さんが、危害を受けそうなウンタクを助ける。
そのウンタク叔母と一緒にあの世に行き、成仏することにした幽霊のお姉さん。
”育ててくれてありがとう。生まれかわったら良い縁で会おう”と叔母に挨拶するウンタク。
ワンヨから呼ばれ、名簿に載ったのかと思ったウンタク。
”人間はいつか死ぬから、人生は美しい。記憶が戻ってから考えたのは、今日は最後の日だと思って生きないとと思った”と話すウンタク。
結婚祝いのブーケをウンタクにプレゼントするワンヨ。
蕎麦畑の中で、二人きりで結婚式を挙げるシンとウンタク。
二人の結婚を祝い、パーティーをする。
招待されたキム社長は、トッケビと死神の特殊能力を目の当たりにし、しばし失神するw
ラジオ放送が完璧な出来で終わり、機嫌良く会社を出るウンタク。ウンタクの帰りを待つシン。
道では、幼稚園バスの事故が起こる場所に待機しているワンヨと後輩。
小さな子供が多数亡くなる予定の事故だ。
そこに車のウンタクが通りがかり、ワンヨに手を振って行く。
後輩死神から、”予定が変わって幼児たちは助かったようだ”と聞くワンヨ。
それがウンタクのせいだと気付き、”名簿が来ない死のせいで・・・・”と呟くワンヨ。
”そんな死もあるんですか?”と尋ねる後輩に、”犠牲・・・”と呟くワンヨ。
大通りに出たウンタクは暴走してくるトラックに気付く。その進行方向には幼稚園のバスがあった。
自分の車が出て止めないと多くの子供達が死んでしまうと、自分を犠牲にする判断をしたウンタク。
ウンタクの車は大型トラックにぶつかり、ウンタクは息を引き取った。
”人間の犠牲は神は計算できない。それはその瞬間の本能で、それは一人の人間の選択で、人間だけができる選択だ”と呟き、事故現場を見ながら泣くワンヨ。
亡者となったウンタクを連れて行くワンヨ。
亡者の喫茶店で、”私は何回目の生だった?”と尋ねるウンタクに、”お前は初めての生だった”と答えるワンヨ。”良かった・・まだ3回ある・・”と呟くウンタク。
そこに駆けつけて来て、涙を流すシン。
”必ずまた会いに来る。ちゃんと待っていて。雨をたくさん降らせて人々を困らせないで。次回には必ず長生きに生まれて永く永くあなたのそばに居る”とシンに話すウンタク。
”現世の記憶を消すお茶”は飲まずに行くことにするウンタク。
”絶対来なくちゃだめだ。百年でも、二百年でも待っているから・・”と泣くシン。
”また後で会おう”と言い、あの世に行くウンタク。
悲しみの雨を降らせるシン。
月日が流れ、ワンヨの罪の長い償いは終わり、ワンヨが処理する最後の名簿がやって来た。
これが終わると、死神としての生が終わるワンヨ。
その最後の名簿にある名前は、68歳になったキム・ソン(ソニ)だった。
シンに、最後の挨拶をするワンヨ。
そして、亡者の喫茶店に来いとシンを誘う。
亡者の喫茶店にやって来たソニと再会するワンヨ。
”全然老けずに現在もイケメンだわ・・”と微笑むソニ。
”一度ちゃんと嵌めたかった・・”と王妃の指輪をソニの指に嵌めるワンヨ。
”あんな風に嵌めて悪かった・・・”と昔のことを謝るワンヨ。
”ソニさんが自分が引き受ける最後の亡者だ・・”と話すワンヨ。
”ソニさんは3番目の人生だ・・”と話すワンヨ自身は、何度目の人生なのか分からない。現在が4度目かもしれない。
窓の外から見ているシンの姿を見て、”また会おうね”と微笑むソニ。
一緒に手を繋いであの世に向かうワンヨとソニ。
また月日は流れ・・・
キム社長は歳を取り、現在は会長職に付いていた。
新しい縁も作り出すシン。
ある撮影現場に出くわし、生まれ変わって出会ったソニとワンヨの姿を見るシン。
女優と刑事として出会い、また恋に落ちるソニとワンヨ。
カナダに住んでいるシン。
”韓国から来た生徒たちがうるさいから大通りは避けた方が良い”と執事から声をかけられるシン。
墓地で読書をするシンを見つける一人の女子高生。
ウンタクが生まれ変わった女子高性に気付くシン。
”おじさん・・・私が誰だか分るでしょう?”と尋ねる女子高生に、”俺の最初で最後のトッケビの花嫁”と答えるシン。
見つめ合い、涙ぐむ二人。
「トッケビ」おわり。
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