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「ホンスルナムニョ」1話あらすじ
一人酒”ホンスル”をいつも楽しんでいるスター講師ジョンソク。
自分の好きな雰囲気、おつまみなどを高クオリティを保ち、気分が良く飲める血中アルコール数値をキープしながら酒を楽しむ主義だ。
酒に飲まれてべろべろになった男性の姿をあきれながら見るジョンソク。
その男性を車で送る女性がミッキーマウスの時計を嵌めているのを見て、”小学生じゃあるまいし・・”と呆れる。
ハナはずっと勤めていた塾が潰れ、その塾での最後の会食だった。
酔っ払った塾長を送って行ったハナ。給与も未払いのままだ。
ノリャンジンにある公務員試験予備校”公試パス”で国語の講師として働くことが決まったハナ。
今まで勤務していた塾とは比べ物にならないくらい大きな学校だ。
スター講師ジョンソクは、愛車ポルシェで”公試パス”に悠々出勤する。
高額な修理費を払わないといけなくなる他人の事を考えて、ぶつからないように2台分の駐車スペースを利用するw
行政学講師ジンウンは、生徒からの人気を集めるために今日も声マネの練習に熱心だ。
ユ・アインのセリフを一生懸命声帯模写するジンウンを、迷惑だとエレベーターから追い出すジョンソクw
苦労して招き入れたスター講師ジョンソクに、高待遇で配慮する学院長。
ジョンソクの豪華な部屋を自分の部屋だと思って使っていたハナに驚く学院長とジョンソク。
有名なジョンソクに喜んで挨拶するハナに、”意外だな、国語を教える人間が主題の把握が出来ないのか?”と嫌味を言う。傷つくハナ。
英語講師ジニに紹介されてこの学院にやって来たハナ。
ジョンソクはハンサム高学歴ですべてが高クォリティーだが、することはクズだ。だから”高クォリティークズ”と呼ばれていると教えて慰めるジニ。
ジョンソクの年俸は3年契約で100億だと聞き、驚くハナ。
ジョンソクの講義は大人気で、良い席に座ろうと生徒は列を作る。席が取れなかった生徒はモニターで中継授業を受ける。テキストも良く売れる。公務員試験講師ナンバーワンだ。公務員試験予備校はどこもジョンソクに来て欲しい。
”ジョンソクのおかげでハナはここに来れた”と話すジニ。
ジョンソクを迎え入れるために無理して大金をつぎ込んだ学院長は、予算が無くなり安いハナを採用したのだ。ショックを受けるハナw
廊下のジニのポスターが剥がされ、ハナのポスターが貼られ、不満のジニ。
”ジニは広告しなくてもある程度生徒が付くが、認知度の無いハナは広告しないといけない”と説明する学院長。
母親の勧める公務員試験に挑戦することを考える無職のコンミョンは、様子を見にノリャンジンにやって来る。
新製品のファショナブルなジャージに身を包む公務員試験受験生キボム。
試験に落ちても元気で、”公務員試験はマラソンだ”とマイペースを崩さない公務員試験3年目のキボム。
ポスターの事でへそを曲げたままのジニに困るハナ。
ハナがしているミッキーの腕時計を見て、あの時の女性だと気付き、”時計だけじゃなくすることもクォリティーが低い”と呆れるジョンソク。
”自分のポスターを剥がしてもらう”とハナが言うと、機嫌が直るジニ。
生徒は受講前にどの授業を受けるか”サンプル授業”を見て決める。
セクシーさが売りのジニの”サンプル授業”の録画の様子を見るハナたち。
ジンウンの声マネするサンプル授業も見るハナ。
自身の”サンプル授業”の録画に、ジョンソクと学院長がやってきて緊張するハナ。
ハナの出身大学を学院長から聞き、”だからあの程度の授業だ。人は裏切るが学歴は裏切らない。まさにその水準”と馬鹿にするジョンソク。それを聞いてショックを受けるハナ。
剥がされてしわくちゃになった自身のポスターを拾うハナ。
実家は経済的に厳しく、大学時代学費を稼ぐために塾で講師アルバイトを始めたハナ。
それからスキルアップする余裕は無く、そのまま塾に就職したのだった。
”公試パス”で頑張るつもりのハナ。
ノリャンジンでの行きつけにコンミョンを色々連れて行くキボム。
公務員受験生のドンヨンは、試験に落ちて彼女に慰めてもらっていた。
学院長は新しく入ったジョンソクとハナのために歓迎会をするつもりだ。
だが、”会食はしない”と辞退して帰って行くジョンソク。
ジョンソク抜きで刺身を食べに行く学院長やハナたち。
誰の強制でもなく、自分のペースで飲みたいジョンソク。
”聞きたくない話も聞かなくて良いし、愛想笑いをして感情消耗する必要もなく、誰かによく見せるために不必要なエネルギーを注ぐ必要もない。ひたすら自分だけのだけのヒーリングタイムを過ごせる”これがジョンソクが一人で酒を飲む理由だ。
”公務員試験受験生”は想像していた暗いイメージとは違うし、母親から小遣を貰いながら小言も聞かなくていいし、ノリャンジンで公務員試験受験生になろうかと考えるコンミョン。
”ノリャンジンに来い”と薦めるキボム。”やめとけ、毎日拷問だ”と反対するドンヨン。
会食中でも、いつも夜10時になるとアラームをかけて帰って行くジンウン。
ジョンソクが以前勤務していたライバル予備校の学長が乱入してきて、”育てたスター講師を奪った”と学院長に絡む。
ハナを指さし、”俺はこんな未来の無い講師を育てる人間だ!”と言う学院長に、また傷つくハナ。
飲み代を押し付けられた学院長やハナは、そのライバル学院長を追いかける。
お金を払おうとしないライバル学院長ともみ合いになり、鮮魚の入る生け簀に落ちてしまうハナ。
刺身屋で借りたズボンを着て、トボトボと帰るハナ。
途中で一人飲むジョンソクの姿を見かけ、親しくなろうと店に入る。
突然やって来たハナに驚き、”連れだと思われたくない。クォリティーが下がるから帰れ”と言うジョンソク。
ハナの話に”これ以上は人生相談を聞く気はない”と言うジョンソクに、”知らないから教えてくれることも出来るじゃない!”と言うハナ。
”ミセンか?チャン・グレか?ノリャンジンのグレだからノ・グレか?”と馬鹿にされるハナw
腹の立ったハナはバス停にあるジョンソクのポスターに殴ったりして悪態を付く。
そのハナの姿を見るコンミョン。
狭いゴシウォンにドンヨンを送って行くキボムとコンミョン。
隣の部屋の受験生が”合格した”と連絡しているのが聞こえ、やるせないドンヨンとキボム。
”やっぱりTVで見たとおり公務員試験受験生は辛そうだ”と、ノリャンジンに来ることを迷うコンミョン。
ハナが家に帰ると、実家の母親から宅配でおかずが届いていた。
だが、暑さのせいでほとんどが傷んでいた。
無事だったおかずと共にビールを飲むハナ。
ジョンソクのインターネットコミュニティの登録者数の数に驚くハナ。
その掲示板には、”ジョンソクは学歴詐称している。ソウル大出身は嘘だ”と書き込みがあった。その書き込みを読むハナ。
ジョンソクもその書き込みに気付き、すぐに削除する。
第2回に続く。
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