キム秘書がなぜそうか? あらすじ10話

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パク・ソジュン、イ・テファン、2PMチャンソン出演 「キム秘書がなぜそうなのか?」
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「キム秘書がなぜそうなのか?」10話予告動画

「キム秘書がなぜそうなのか?」10話あらすじ

やはり、幼い時に一緒に閉じ込められた”お兄さん”はヨンジュンだと感じるミソ。
ヨンジュン母が以前ミソ
に、”うちのヒョニはどうだった?”と当時の事を尋ねたことを思い出し、もしかしたら”ソンヨン”ではなく似ている発音だったのかも?と考えたミソ。
”ソンヒョン兄さん”と話しかけるミソに、眠ったまま”何だ?”と答えたヨンジュン。すぐに目を覚ますヨンジュン。
”もしかして名前を変えたことがありますか?以前の名前はイ・ソンヒョンだったのでは?”と尋ねるミソに、”キム秘書の声が聞こえて習慣的に返事しただけだ”と誤魔化すヨンジュン。

一人、当時の事を思い出しながら悩み、”必要ない。またお前を泣かしたくない”とつぶやくヨンジュン。

翌朝、ヨンジュン母を訪ね、”もしかして副会長は名前を変えたことがありますか?””奥様がヒョニとおっしゃったことがあるんですが。。それが副会長の事じゃないかと。誘拐事件の事を尋ねられた時です”と尋ねるミソ。
”キム秘書の聞き間違いでしょう””どうしてそんなとんでもない考えを・・”と誤魔化すヨンジュン母。
”私が知らない事実があるなら、教えていただけますか?”と頼むミソに、”あの時一緒に居たのはソンヨンに間違いない。ヒョニは知らない名前だ。キム秘書の聞き間違いだ”と答えるヨンジュン母。

帰ろうとしていたミソは、そこでソンヨンと顔を合わせる。
ソンヨンに、”日記を見て思い出すことは?”私たちを捕まえていた女については?”と尋ねるミソ。”さあ。。全然思い出さない”と答えるソンヨン。
しつこく尋ねるミソに、”思い出せないのではなく、思い出さないのかもしれない。無意識の自己防衛本能のようなものじゃないか?それくらい辛かったから”と言うソンヨン。
ソンヨンにある記憶は、誰かから聞いたもののように感じるミソ。

日記を持ってくるソンヨンを待っている間に、リビングにある少年二人の写真に気付くミソ。
片方は、あの時の”お兄さん”だった。
ソンヨンに、”ソンヨン兄さんはどっち?”と尋ねるミソ。
あの”お兄さん”ではない方の少年の写真を指差し、”ここに居るじゃないか。左が俺だ”と答えるソンヨン。
ずっと探していた”お兄さん”は、やはりヨンジュンの事だと分かるミソ。
写真を見ながら動揺するミソに気付くソンヨン。

一人暮らしを始めたジアの家で、引っ越し祝いをしようと盛り上がる付属室の人々。断りたいが、断れないジア。
ミソは、家で予定があるからと参加できないと話す。

誘拐されたのはヨンジュンだったのに、どうしてみんなソンヨンだと言うんだろうか?ヨンジュンは本当に記憶が無いんだろうか?と考えるミソ。
とりあえず、知らないふりをすることにするミソ。

ミソから突然、”お兄さん(オッパ)”と呼ばれ、驚くヨンジュン。
”そう一度だけ呼んでみたかった”と言うミソに、嬉しそうに”これからもそう呼んでもいい。許可する”と言うヨンジュン。
”一度だけで充分です”だと言って去っていくミソに、残念そうなヨンジュンw

夜、ヨンジュンの家に行くミソ。
ミソが思ったより早く来て、まだバスローブ姿だったヨンジュン。
ヨンジュンの両足首の古傷が目に入り、”あの傷が誘拐された時に縛られた痕なのか?どんなに痛かっただろう・・”と胸を痛めて泣くミソ。
そこに、ミソ姉ピルナムから電話がかかって来る。
”こんな時間そこにいるの?本当に付き合っているの??自分勝手な奴と?”と小言を言う姉に、”姉さん、副会長は自分勝手な人じゃない。私が考えてるよりずっといい人だ。だからこれ以上私たちの関係を心配しないで”と話すミソ。
ミソがそう泣きながら話しているのを聞いたヨンジュンは、ミソが泣くほどミソ姉に自分との交際を反対されているんだと考える。
”どうしてだ?あまりにも完璧すぎて負担に思うのかな?””完璧すぎる自分が恨めしい”とひとり呟くヨンジュンw

ミソに、”キム秘書が悩んでいる複雑なことは全部整理できる。さっきお姉さんと通話しているのを聞いた””手段と方法を選ばすにお姉さん達に確信を与えるから、もう泣くな”と話すヨンジュン。笑顔になるミソ。

明日のデートに誘うヨンジュンに、”家族の予定がある”と断るミソ。
それが、毎年ミソが家族で済扶島(チェブド)に行く行事だと分かるヨンジュン。

別れた妻が他の男と一緒に居るところを見たと、 ため息をつきながらヨンジュンに話すパク社長。
”幸せそうに見えた””こんなに早くどうして他の男と会うことができるんだ??””俺があれだけ良くしたのに!”と無念のパク社長。
別れた妻だけじゃなく、その家族にも良くしたと話すパク社長に、どう良くしていたのか尋ねるヨンジュン。
”キム秘書の家族に良く見せたいんだな?”と感づくパク社長w
”お前は、向こうの家族である巨大企業に、評価を受けなけらばならない 信頼度ゼロのスタートアップ企業だ。自身が良い企業だと証明するために必死でアピールしなければならない”と説明し、”俺は何でも言われたことをした””向こうの家族に会う時はプライドを家に置いて行った””そこまでしたら、向こうの家族から認められる”と話すパク社長。

チェブドの民宿に到着したミソと姉たち。
亡くなった母親の代わりにミソを心配するミソ姉ピルナムは、身分の釣り合わないヨンジュンとの交際を反対する。
”副会長に会ったことが無いからそう言うんだ”と納得できないミソ。

ジアのマンションに屋上があると分かり、引っ越し祝いの宴会は狭いジアの部屋じゃなく、屋上でやろうと盛り上がる付属室の人々。
驚き、止めようとするが止められないジア。
慌てて先に屋上に上がり、グィナムに会社の人たちがやって来ることを話す。
逃げるのに間に合わず、屋上の縁台の下に隠れるグィナム。

ミソたちが泊るチェブドの民宿の前に突然現れ、ミソ姉たちに挨拶するヨンジュン。驚くミソ。
今までのミソの話から、ミソたちがいつも泊る民宿を探してやって来たヨンジュン。

”二人は付き合っているの?”と尋ねるミソ姉マルヒに、”付き合っています。キム秘書と私が会うことに心配されていることは知っています。でもあまり心配しなくても大丈夫です”と話すヨンジュン。
近くのユミョングループリゾートのスイートに招待しようとするヨンジュンだったが、 それを辞退し ”私たちとは違う世界のようだ”と不快感を表すミソ姉ピルナム。
食事に行こうとするミソ姉たちに”近くの一番良いレストランを予約した”とヨンジュンが言うが、”私たちにも予約している食堂がある”と断るミソ姉ピルナム 。
”私も一緒に行く”と言い、ミソたちに付いていくヨンジュン。

そこは、一人当たり19,900ウォンでカンジャンケジャン(ワタリガニのしょうゆ漬け)が食べ放題の店だった。
”安いケジャンを召し上がられるかどうか分からないわね。カンジャンケジャンを食べる時も名人が作るのだけ召し上がるだろうに”とヨンジュンに嫌味を言うピルナム。
”私も同じ世界に住んでいる人間だ”とミソたちとカンジャンケジャン食べ放題を食べることにするヨンジュン。

お腹がいっぱいになっても、もっと食べようとするマルヒ。
”どうしてお腹いっぱいなのにまだ食べるんだろう?”とミソに尋ねるヨンジュンw
”お金がもったいないでしょう。同じお金を払うのにたくさん食べた方が良いじゃないの。ああ、こういう心理はわからないでしょう?”とまたヨンジュンに嫌味を言うピルナムw
”分かります”とカンジャンケジャンにかぶりつき、無理して沢山食べるヨンジュン。

食べすぎて苦しそうなヨンジュンを”消化不良になったんじゃ?”と心配するミソ。
”私は何でも優れたイ・ヨンジュンだ。消化も優れている”と平気なふりをするヨンジュン。

海辺に貝を取りに行こうと、もんぺ姿に着替えたミソ姉たち。
”休暇を楽しむのにどうして労働をするんだ・・?”と驚くヨンジュン。
”わからないでしょうね。シェフたちが良い材料を準備して料理してくれるでしょうから、私たちが新鮮な海産物を入れたカルグクス(麺)を食べたくて自ら貝を取る心情を・・・だから違う世界に住んでいると言ったんだわ”とまた嫌味を言うピルナムw
”私も貝を取りに行きます!!キム秘書と一緒ならぬかるみでもいばらの道でも行きます!”と言うヨンジュン。そのヨンジュンの言葉にときめくマルヒw
 
所属室のメンバーが宴会をする縁台の下で、ずっと隠れているグィナム。
だが、日光を避けようと縁台を動かす所属室メンバー。仕方なく、”サプライズ!”と現れるグィナムw
”私も引っ越し祝いに招待されていたが、何かクリエイティブな楽しみを与えたかった”と話して誤魔化すグィナム。驚くジアw

近くのスーパーに追加の買い出しに行ったセラは、試食を食べすぎて店員に注意される。
そこに突然現れ、その商品を3袋かごに入れてセラを庇うヤン秘書。ときめくセラw

ミソやミソ姉たちの前に、貝拾いの完璧な装備で現れるヨンジュンw
ヨンジュンに嫌味を言う姉に苛立ち、”貝拾い対決しよう。負けたチームが勝ったチームの願いを聞く”と提案するミソ。
ミソと組んで、貝を一生懸命取るヨンジュン。沢山拾ったミソとヨンジュンチームがミソ姉たちに勝つ。
勝ったミソに願いを尋ねるマルヒ。”姉さんたちが副会長を嫌わないこと”と言うミソ。
”いいえ、嫌っても構いません。でもずっと見守っていてください。私の気持ちが本心だという事を分かってもらう”と話すヨンジュン。

泥に足を取られて倒れそうになるピルナムをとっさに支えるヨンジュン。そのヨンジュンの手が冷たいのに気づくピルナム。
ヨンジュンが自分たちに良く見られようと、消化不良を起こす程無理してカンジャンケジャンを食べたことが分かるミソ姉たち。
ヨンジュンの姿を実際に見て、ミソを大事にしているのが分かったマルヒは、ピルナムにも心を開くように話す。

消化不良に効果のある針をヨンジュンの指に指してやるピルナム。
”本当に楽になった気がする”と言うヨンジュンに、”また消化不良をしたらしてやる”と言うピルナム。その言葉が嬉しいミソ、ヨンジュン。

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場所を移して飲み直すことにする所属室の人々。
そこに現れた大家に、慌ててするめイカで顔を隠すグィナム。
それに突っ込むチョン部長。”楽しくしようと”と突然2PMの歌を歌いだすグィナムw
出世欲の強いグィナムが所属室に来たくて、自分に良く見せようとしていると勘違いするチョン部長。
ヤン秘書も、”好きなミュージカルの歌を歌う”と歌いだす。ヤン秘書の美声にうっとりするセラ。

酔っぱらって歩くセラを見守るヤン秘書。
”変ね、ヤン秘書を少し気に入ったわ。付き合おうと言おうか?ダメダメ。恥ずかしいからだめ”と独り言を言いながら酔っぱらって歩くセラを微笑みながら見守るヤン秘書。
”最後のプライドを守ろう~”と言いながら倒れそうになるセラを支えるヤン秘書。

取った貝で作ったカルグクスを美味しく食べるヨンジュンやミソたち。
”来年のこの行事にも必ず参加します”と宣言するヨンジュン。
今年は他の用事で来れなかったが、父親も一緒に貝を拾ったりして過ごすミソたち家族。
毎年母親の誕生日に遊びに来ることになったことをヨンジュンに話すピルナム。

ミソが4歳の時、借りた車でこの海辺に遊びに来たミソ家族。
そこでミソ父が車のカギを無くしてしまい家族で海辺を探し、そこで貝を探し当てたミソ。
それをきっかけに毎年そこで貝拾いすることになったミソ家族。
”毎年来よう”と言い出した母親はその次の年まで参加して亡くなってしまったと話すピルナム。
母親の記憶があまり無いミソを不憫に思うピルナム。
”私のせいで傷つけたなら悪かったわ。良い人だと分かったわ。ミソの事もとても好きでいてくれて。幼い時に母親を亡くしたミソには良い家族を築いて愛されながら暮らして欲しい”とヨンジュンに話すピルナム。
”心配することがないようにします。キム秘書の幸せをお二人と同じくらい願っていますから”と話すヨンジュン。

ミソの話を聞いてから、悩んでいるヨンジュン母。
”子供たちに言う時が来たようだ・・”と夫イ会長に話すヨンジュン母。驚くイ会長。

ミソの母親の命日だったと聞き、自分が来ずにミソ家族だけで過ごすべきだったんじゃないかと考えるヨンジュンに、
ヨンジュンが来て自分のために努力して嬉しく、姉たちもヨンジュンの良さが分かって良かっただろうと話すミソ。

幼い頃の母親の思い出をヨンジュンに話すミソ。
健康だった母親が突然倒れ、父親は看病に忙しく、幼いミソは一人で遊ぶことが多かった。
もう手の施しようが無くなって病院から戻ってきた母親が、鬼ごっこをして遊んでくれた思い出を話すミソ。
その体で子供と遊ぶのがどれだけ辛かっただろうと胸を痛めるミソ。
”でもその記憶が無かったら、お母さんの事もすぐに忘れていたかもしれない。幼かったし、お母さんの記憶が余り無いから””だから、副会長も言いにくい辛い記憶があるなら、いつか私に言える日が来たら良い。いつでも待っています。これからはずっと副会長のそばに居るから”と話すミソ。ミソを抱きしめるヨンジュン。

予定されていた発表会のため、ソウルに戻るヨンジュンとミソ。

ソンヨンに、”混乱せずに聞いて・・・”と話を切り出し、”24年前のあの日、誘拐された子はお前じゃない”と話すヨンジュン母。
その母親の話を聞き、呆然とするソンヨン。

発表会に出席するヨンジュンはVIP席に座る。ヨンジュンとは離れた席に座るミソ。
隣の席に、突然現れたソンヨンに驚くミソ。
”俺の記憶が間違いだというんだけど・・お前の考えもそうか?”と尋ねるソンヨンに、黙るミソ。

その時、発表会の舞台ではハイヒールを履いたモデルがブランコに乗って降りてくる。
その女性を見て、幼い記憶が蘇るミソ。
誘拐した女性が首を吊った場面を見て怖がるミソのために”あれは蜘蛛だ、大きな蜘蛛だ”と言って誤魔化した”お兄さん”の声。
記憶が戻り、その場で倒れるミソ。駆けつけてミソを抱き上げるヨンジュン。

第11話につづく。

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