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「サークル~繋がった二つの世界」第1回あらすじ
10年前(2007年)、二卵性双生児の弟ウジンを追って山の中に入るボムギュン。
宇宙人やUFOを信じるウジンだが、”証拠が無い”とまったく信じない秀才のボムギュン。
霧が出たなど、自分なりの証拠をポムギュに話すウジン。
その二人の前に、激しい光を放つものが現れる。その光から急いで自転車で逃げる二人。
車で迎えに来るボムギュンとウジンの父。父親は二人をその光から守る。
光が爆発し、その中から不思議な女性が現れた。驚くウジンたち。
腰を抜かし、”証拠3号・・・宇宙人!!”と指をさすウジン。
突然その場に倒れる”宇宙人”の女性。
2017年、韓国の秀才が集まるハンダム技術大学に奨学金で通うウジン。
その優秀な生徒の中でも首席のウジン。
学生たちは試験拒否運動をするのに独りで試験を受けるウジンに、”主席のことしか頭にないのか”と悪口を言う同級生たち。
ウジンの生活は苦しく、祖母の療養院代を稼ぐためにアルバイトにも励む。
ある日、大学のジヒョク先輩が飛び降り自殺をしたと知るウジン。
研究室に行き、ジヒョク先輩の代わりの研究補助になりたいと言うウジン。
ジヒョクが亡くなったばかりなのに、そんなことを言いに来るウジンに腹を立てる研究室の人々。
ウジンの兄、ボムギュンは精神病院に入っていたが、事件を起こして刑務所にいた。
大学構内で、ジヒョク先輩を追悼したメッセージを見るウジン。
ジヒョクと一緒にいた人間について、学生に尋ねる江南署のホン刑事。
その人間が”スタンガンを持っていた”と証言する学生。
その学生の話を聞き、兄ボムギュンが”いつ奴らが来るか分からない”と自分にスタンガンを持たせようとしていたことや、
高校生の時、ボムギュンがスタンガンを持って女子学生を”お前は宇宙人だろう??”と迫った事件の事を思い出すウジン。
もしかしてボムギュンの仕業なのかと疑いを持ったウジンはジヒョク先輩が飛び降りた屋上に上がる。
屋上から見下ろすと、下には兄ボムギュンに似た男が居た。
急いで階段を駆け下りるウジンだったが、もうその姿はなかった。
”兄さんは刑務所にいるじゃないか・・”と気を取り直してウジンが自宅に戻ると、ボムギュンの姿があった。驚くウジン。
刑務所で模範生だったボムギュンは本日仮釈放されたと話す。
”大学に来たのか?”と尋ねるウジンに、”すぐ家に来た”と答えるボムギュン。
宇宙人に固執して問題を起こしたボムギュンの事を、また問題を起こすんじゃないかと不安なウジン。
”パティシエとしてパン屋の就職も決まったからこれからお前を養ってやる”と話し、ウジンを安心させるポムギュン。
教授に呼び出され、研究室に行くウジン。
亡くなったジヒョク先輩のデスクを見るウジン。先輩の日程表に書いてある携帯番号がポムギュンの番号で驚くウジン。
”もしかしてうちの大学に知っている人が居る??”と尋ねるウジンに、”大学に知っているのはお前だけだ”と答えるボムギュン。
ボムギュンに疑いを募らせ、尾行するウジン。
ポムギュンはウジンに内緒でモーテルを借りていた。
その部屋に入り、大学で見た男もポムギュンで、”ハンジョンヨン=宇宙人”というメモなどを見てボムギュンがまだ宇宙人に取り憑かれていることが分かるウジン。
ポムギュンは仮釈放してすぐ家に帰ってきたと言っていたが、1か月前には出所していたのだった。
ボムギュンの荷物の中からスタンガンを見つけ、衝撃を受けるウジン。
部屋に戻って来たポムギュンに、”お前が先輩を殺したのか??”と問いただすウジン。
”俺は助けようとしたんだ!宇宙人がやったんだ!嘘を付いたのはお前が信じないからで、確信が出来たら言おうと思ってた”と言うポムギュンに怒るウジン。
宇宙人の存在を信じないウジンに、”あの宇宙人が父さんを連れ去るのを俺たち見たじゃないか・・”と言うポムギュン。
幼いころ、あの”宇宙人”の女性と一緒に家を出て行ったウジンたちの父親。
”父さんは俺たちを捨てたんだ。それが現実だ。宇宙人はいない”と認めないウジン。
大学で連続する自殺が宇宙人の仕業だと主張し、就職したパン屋の二階が”宇宙人の隠れ家”だとウジンを連れて行くボムギュン。
だが、行ってみると2階には何もなかった。”昨日まではあったのに・・・逃げたのか??昨日はちゃんとあの女が・・宇宙人がここに居たのに!!”と混乱するポムギュン。
そんなポムギュンを抱きしめ、”兄さんまで俺にこんなにするな。今まで辛かった。兄さんは必要なんだ・・だからもう止めて・・ただ一緒に居てくれ・・父さんの事はもう忘れろ”と話すウジン。
”捕まえなきゃいけない!”と言って飛び出していったボムギュンを追いかけるウジン。
そこで、10年前に父親を連れ去った”宇宙人”にそっくりな女性を目撃し、驚くウジン。
”証拠3号・・・宇宙人・・・!”とその女性を指さすボムギュン。
2037年ソウル。
大気汚染の進む一般地区。お金があればスマート地区に移住する人も増えていた。
雑多な犯罪を犯すハッカーのイ・ドンスは、絶体絶命の危機に刑事ジュニョクに助けられる。それは江南署の刑事たちがドンスと取引するために仕組んだことだった。
恩を着せ、スマート地区のハッキングをドンスに頼むジュニョク。
自分はできないが、”ブルーバード”という伝説的ハッカーならできるという噂だと話すドンス。
その”ブルーバード”を探すように言うジュニョク。
ホン刑事は内緒でウェブ漫画の副業していた。
その漫画に出てくる3つの未解決事件が本当にあったことだと聞き、驚く新人のオ刑事。
その、ハンダム大連続自殺事件、キム・ミンジ誘拐事件、双子失踪事件の事を話すホン刑事。
ハンダム大の自殺も他殺だと考えるホン刑事。
誘拐されたキム・ミンジを助けたが、捕まえた犯人が証拠不十分で釈放された事で現在も悔しい思いのホン刑事。
”双子失踪事件”とは、いまだ行方不明のウジンとボムギュンの失踪事件だった。
犯罪の無いスマート地区の女性から、”誘拐された”と通報が入り、いたずらだと思って電話を切るオ刑事。
その女性があの昔誘拐されたキム・ミンジだと分かり、”またキムミンジに何か起こったのか??”と驚くホン刑事。
キム・ミンジの位置を追跡すると、スマート地区にあるコン・ミヌの家だった。コン・ミヌとは誘拐事件の時に証拠不十分で釈放された容疑者だった。
”これはホン刑事にはコン・ミヌを捕まえ、自分はスマート地区に入る機会が来た”と、話すジュニョク。
スマート地区に向かうジュニョクとホン刑事。
”誘拐されたと通報があった”と話すジュニョクたちに、”安全ケアシステムがあるからスマート地区では犯罪はありえない”とスマート地区市庁保安課のイ・ホスは信じない。
ジュニョクたちを追い返すホス。
”スマート地区市民死亡警報”の連絡が来て、”もしかして、殺人ですか?”と驚くホス。
警備を振り切り、スマート地区に入ろうとするジュニョク。
”犯罪の無い5000日??今までどれだけ隠してきたんだ??”と迫るジュニョクに、”スマート地区に嘘はない”と堂々としているホス。
ジュニョクから、キム・ミンジが送ってきたコン・ミヌをめった刺しにする映像を見せられ、ショックを受けるホス。
犯罪の起こらないはずのスマート地区の市長は、殺人事件が起こって対応を迫られる。
市民たちにこの事件が知られることを恐れ、”自分がスマート地区に入って迅速に解決する”と言うジュニョクを受け入れることにする市長。
ケアチップの入っていない人間はスマート地区に入れない。
だが、”その代わりチップは入れない。相手は殺人犯だ”と言うジュニョクの条件を飲む市長。
スマート地区に入ることとなったジュニョクに、”双子失踪事件”もスマート地区に鍵があると、それも解決するように言うホン刑事。
一般地区とは全く違う、スマート地区に入るジュニョク。
ジュニョクの手には幼いころのウジン、ボムギュンと”宇宙人”の女が写った写真があった。
”とうとうやってきた。お前がどこに居ても俺が探すから・・・!”と心に決めるジュニョク。
第2話に続く。
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