サークル:繋がった二つの世界 7話あらすじ 

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「サークル~繋がった二つの世界~」7話あらすじ

幼いウジンとボムギュンはモールス信号をして遊んでいた。
ウジンとビョルのいる部屋に入るボムギュン。
ビョリはウジンたちの父ギュチョルのPCを使用していた。
ビョリが使ったPC画面を見て驚き、慌ててUSBメモリを取り出すギュチョル。

ウンソン精神病院の患者だった男性から、ギュチョルが患者に人体実験をしていたことを聞くホン刑事。

ウンソン精神病院で撮られた写真の中に、父ギュチョルがいることに驚くウジン。
ホン刑事から、ギュチョルがウンソン精神病院で患者に不法に実験していたことを聞くウジン。
ずっと父親は貿易会社の会社員だと思っていたウジンだが、本当はギュチョルはMIT所属機関の研究員で、脳科学博士だったとホン刑事から聞く。
父親を隠しているのかと疑うホン刑事に、”何も知らない。もしかしたら兄さんが消えたのも父親に関連しているかもしれないのに、俺は何も知らない!”と混乱するウジン。

拉致されて監禁されているボムギュンは、ここが幼い頃に住んでいた家だという事に気付く。
ロックを解除し、父親のPCのあった部屋に入るボムギュン。
そこは10年前と同じように、家具や写真などがそのままにしてあった。

ハン教授に指示されたヒョンソクを付けて行き、ヒョンソクが以前のギュチョルが住んでいた家に入っていくのを見るパク教授。
やって来たヒョンソクを殴りつけるボムギュン。
突然の頭痛に苦しむボムギュンを倒すヒョンソク。
ハン教授に”地下室に監視カメラを付けた”と報告するヒョンソクの通話を聞き、ハン教授に疑いを強めるパク教授。

捉えたボムギュンがギュチョルの息子だと分かったハン教授。
”ギュチョルが俺たちの研究資料を隠さなかったらこんなことにはならなかった。いくら探しても無い・・あれさえあればいいのに。どこにあるか知らないか??助けてくれ”と言ったハン教授。

ハン教授の元に行き、”私に隠れて何をしているんですか?ヒョンソクに行かせた家です!”と迫るパク教授。
安全性も確認できていないのに子供たちの頭に入れていることを責めるパク教授に、”分かっていたんだろう?お前もデータが取れるのを喜んでいたんだろう?お前も同じ船に乗ったんだ”と言い放つハン教授。愕然とするパク教授。

父親の手がかりをつかみに、祖母が入っている養老院に行くウジン。
痴呆の祖母にとっては、ウジンは11歳のままだった。
青年になったウジンの事は分からないが、一緒に来たジョンヨンには”ビョリが来たのね”と分かる祖母。驚くウジンとジョンヨン。
ギュチョルが何か預けたものがあるんじゃないかと尋ねるが、”家にあるだろう。私は知らない”と答える祖母。

ハン教授のPCを見なければならないと考えるウジン。
”私は実はハッカーなんだ”と話すジョンヨン。
ジョンヨンは”あるおじさんを思い出した・・・”とハン教授に話し、研究室からハン教授と一緒に出て行く。
その隙にハン教授のPCを調べるウジン。
そのPCの中から、ポムギュンがハン教授に処置される映像を見つけるウジン。急いでそのファイルたちをメモリにコピーする。

警察にやってきたミニョンに、ギュチョルやハン教授のことを尋ねるホン刑事。”見なかった”と答えるミニョン。
”献血車には男の看護師が居たけどマスクをしていた。運転席には他の男性がタバコみたいなものを噛んでいた・・”と話すミニョン。

いつも棒付きのキャンディーを舐めているチェ刑事。
ウジンから”兄さんを連れて行った犯人が分かった。証拠がある”と連絡を受け、驚くチェ刑事。

証拠を持つウジンに会いに行き、銃で脅してハン教授の元に連れて行くチェ刑事。
ウジンが持つ証拠の入ったメモリーを壊すハン教授。
”ギュチョルと一緒にしていた研究が行き詰っていたが、ビョリが現れて答えを出した”と話し出すハン教授。
”人間の記憶を制御する新しい技術・・ウジンも言ってたじゃないか、忘却がPTSDの唯一の治療だと。人間のすべての精神問題が解決し、もしかしたら犯罪も統制できる。だが、そのビョリが残したその技術をギュチョルが無くした・・!”と興奮するハン教授。
”その資料が必要なんだ・・それだけあったらお前もボムギュンも辛い記憶を忘れて幸せに暮らせる・・!”とウジンに協力を求めるハン教授。

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2037年―――

ブルーバードがジョンヨンだと分かり、驚くパク長官。
ウジンがヒューマンビーの会長かもしれないと疑うジョンヨンに怒るジュニョク。

ウジンが会長ではないかと疑うパク長官に、ウジンの記憶映像を見たことを話すジュニョク。

変装して眼鏡にチップを仕込み、一般地区とスマート地区を行き来するジョンヨン。
”ウジンは、私がビョルだった時の記憶を無くしてジョンヨンとして生きることを望んでいた”と話すジョンヨンに、”どうしてお前がウジンを疑うんだ??”と納得できないジュニョク。
”お前のためにそうしたかもしれない。20年前、私たちが探したときにお前の記憶がまともじゃなかった。ウジンはそれを受け入れるのが辛そうだった。お前が幸せそうに笑ったから・・父親が居なくなってからお前が初めて本当に笑ったと・・・”と兄ボムギュンのために”苦しい記憶は忘れた方が良い”という選択をウジンがしたかもしれないと考えるジョンヨン。
自分のためにウジンがヒューマンビーを作ったのかと考え、泣くジュニョク。
最後にハン教授に会いに行ってから、帰ってくると言ったウジンに会えていないジョンヨン。ウジンが会長だと信じたくないが、戻ってこないところをみると、会長かもしれないと考えるジョンヨン。

画像通話するパク長官と市長。
ヒューマンビーの事を公開捜査にすると話すパク会長に、
”そうなったらスマート地区が混乱する。キム刑事(ジュニョク)を保護し、解決する方法を探す”と話す市長。

ヒョンソクを警察から開放する代わりに、”これからは会長と直接話をする”と条件を出した市長。

”このままジュニョクとして生きようか?もしかしてウジンが自身を探すのを望んでないかと思って・・”と呟くジュニョクに驚くミニョン。

キムミンジを誘拐していたパクジンギュも、控訴期間が過ぎたため解放されることとなった。
一方、キムミンジの行方はまだわからない。

キムミンジがパクジンギュを拉致した事が分かり、パクジンギュの位置追跡をして駆けつけるホン刑事やジュニョク。
キムミンジはパクジンギュの前で手首を切った。
だが、すぐに処置を受け、助かったキムミンジ。
キムミンジは、パクジンギュが二度と忘れないように目の前で自殺をしようとしたのだった。
誘拐された時のことを思い出して、死にたいほど恐ろしかったキムミンジ。当時の記憶をすっかり忘れている犯人に復讐しようとしたのだった。

彼女スビンに触れようとするが、拒否されたホス。
そんなスビンは首つり自殺をしてしまった。
その原因になったスビンの継父に会いに行くホス。だがその継父にスビンの記憶は無かった。
その継父を殴りつけるホス。”お父さん!”と言ってスビン継父を助ける女子学生。

記憶を遮断することが良いことなのか、このままウジンを探さない方が良いのかと揺れるジュニョク。
そんなジュニョクに、”私が間違っていた。記憶は責任で、記憶は正義です。悲しくても記憶しなければならない。それでこそ怒れて、それでこそ責任を負って、責任を負わせることができます”と話すホス。
愛していた女性が居たことを話し、”ヒューマンビーが間違っている”と言うホス。

ヒューマンビーの本部長に、”俺がキム・ボムギュンだと分かったなら、一度会わないといけないんじゃないか?”とブルーバードと三者会談するよう会長に伝えるように言うジュニョク。

第8話に続く。

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