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韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」あらすじ1話
ウェブ小説編集者のドンギョンは、作家でもある医師との打ち合わせのついでに、調子が悪いからと検査を受けた。
そしてその医師から、”膠芽腫”という悪性の腫瘍が脳に出来ていると検査結果を告げられる。
詳しい細胞検査を勧められるが、その検査が最低でも1週間もかかると分かり、”1週間も仕事を休めない”と断るドンギョン。
ドンギョンの腫瘍は位置も悪く、手術しても1年、そのままだと3、4カ月の余命だと告げられ、細胞検査するのも危険な状態だった。
その残された1年も色んな障害が現れ、正常に生きられないだろうと言われるドンギョン。
検査結果を聞いて呆然と病院内を歩いていたドンギョンは、廊下でイケメンの若い医師(ミョルマン:滅亡)にぶつかる。
高額の検査費用に驚き、その費用を分割払いにして支払うドンギョン。
ミョルマンが医師の振りをしている病院には、無差別通り魔の被害者たちが次々と運ばれてくる。
被害者たちを切りつけた後、自らの首を切って自殺を図った犯人も運ばれてきた。
その犯人の処置をする救急隊員や看護師なども近づけないようにし、その首の傷を消すミョルマン(滅亡)。
犯人が勝手に死ぬことを許さず、”滅亡”ミョルマンの手によってこれから生きながら地獄を見ることになる犯人。
病院の屋上で少女神と話をするミョルマン。
”最近は病院生活が退屈なのか?”と尋ねるミョルマンに、”退屈する暇があるか””私は庭師みたいなもの。植えて水をあげて・・それが全て”と答える少女神。
“では俺は?あなたのその庭で一体俺は何なんだ?”と言うミョルマンに、”君は蝶。庭の花のための”と答える少女神。
“一体いつまでなんだ??”と問うミョルマンに、少女伸は”永遠に”と答える。
今日はミョルマンの”誕生日”だった。それはミョルマンが誰か人間1人の願いを叶えられる唯一の日だった。
交際中の彼氏から突然呼び出され、カフェに向かったドンギョン。
そこにはその彼氏の身重の妻が待ち構えていて、水をかけられた上に罵倒されるドンギョン。
彼氏が既婚者だったとは知らずに付き合っていたドンギョンはショックを受ける。
突然お腹を押さえて痛がる身重の妻を病院に連れて行くことになるドンギョン。
病院で処置を受けるが、ストレスを受けて痛みが出ただけで、大したことは無かった身重の妻。
”私のせいにしてください。どっちみち3カ月で私は死ぬから””本当に、幸せにずっと暮らしてください”と身重の妻に話し、その場を去るドンギョン。
会社に戻るドギョン。
打ち合わせに行ったきり、長い間戻ってこなかったドンギョンに腹を立てるパク代表。
パク代表のしつこい小言を聞くことになるドンギョン。
カフェで身重の妻に罵倒されているドンギョンの様子を映した動画がインターネットで出回っていた。驚くドンギョン。
”これお前だろ??”としつこいパク代表に、キレて早退するドンギョン。
インターネット記事に出た”不倫女”ドンギョンの動画は瞬く間に広がる。沢山書き込まれている自分に対する悪いコメントを見るドンギョン。
もう地下鉄でも顔を刺され、前に立っていた男に盗撮されていることに気付くドンギョン。
ドンギョンは怒り、その逃げる男を追いかけていく。
逃げる男の足元の道路が突然陥没し、その穴に転落する男。驚くドンギョン。近くにいるミョルマン。
突然雨が降り出し、傘を持っていないドンギョンは濡れながら帰ることになる。
弟ソンギョンから金の無心をする電話が来る。
ゲームをするお金が足りなくなったのだが、”友達と済州島に来ていて事故に遭った”と嘘を付いて50万ウォンをねだるソンギョン。
辛い事ばかりあった日なのに、弟からもそんな電話が来て精神を打ちのめされるドンギョン。
今日はドンギョンたちの両親の命日で、その法事のためにケーキを買って帰るドンギョン。
ドンギョン10歳、ソンギョン7歳の時に突然交通事故で両親を亡くしていた。
一日辛い事ばかりで泣きたい気持ちだが、両親を亡くしてからずっと泣くのを我慢していたせいでいくら悲しくても泣けなくなったドンギョン。
両親の遺影を見ながら、ひとりで食事をするドンギョン。
カナダに居るドンギョンたちの叔母スジャは姉夫婦の命日を気に掛け、ドンギョンに連絡する。そんな叔母スジャにも病気の事を言わないドンギョン。
1人マッコリを飲むドンギョン。
そのドンギョンの携帯には滞納している奨学金の催促メールも来る。ため息をつくドンギョン。
夜空に瞬く流れ星に、”世界よ、全部潰れろ!!””滅亡させて!!”と叫んで願うドンギョン。
いろんな人間たちの願いを聞いていたミョルマン(滅亡)は、そのドンギョンの叫びが耳に入る。
酔っぱらって寝ていたドンギョンは、夜中玄関のチャイムの音で起きる。
ドアスコープからは海外の風景が見え、そのドアを開けてしまうドンギョン。
いきなりやって来たミョルマンを見て、病院で出くわした”若い医師”だと気付くドンギョン。
勝手に家に上がるミョルマンに驚き、ドンギョンは警察に通報しようとするがドンギョンの携帯の電源は勝手に落ちてしまう。
”法事なんだな。おれは誕生日だ”と話すミョルマンに、”おめでとう”というドンギョン。
自分が”全部滅亡させてくれ”と叫んだことを知っているミョルマンに驚くドンギョン。
ドンギョンが”100日後に死ぬ”と言ってカレンダーに印をするミョルマンに、驚くドンギョン。
ミョルマンが”早く願いを言え”と言うが、この状況が脳腫瘍による妄想症状だと思うドンギョン。
”時間が必要なようだな・・””後で会おう”と言って去っていくミョルマン。
ドンギョンの夢の中に侵入するミョルマン。
ミョルマンから”(ここは)夢の中だ”と言われ、そこから逃げようとするドンギョン。
“お前らが甲であり、私が乙だ。大自然システムのようなこと””これは人間の意志だから””星が消える瞬間にお前のような願いを祈った人はお前しかなかったから”と話すミョルマン。
“悪夢かな・・”と呟くドンギョンに、”生きるのが悪夢だ”というミョルマン。
朝起きて、夢を見ていたと思っていたドンギョンだったが、部屋に残るミョルマンの足跡に驚く。
通勤途中やって来たミョルマンは”痛くないようにしてやる””死んで行く間一日も痛くない。どうだ?”とドンギョンに提案する。
そんなミョルマンが見えるのは、自身の病気のせいだと考えて相手にしないドンギョン。
打ち合わせの約束をした作家の振りをしてドンギョンが勤める会社にやって来るミョルマン。
どこにでも出現して考えを全部見透かすミョルマンに当惑し、外に出て行くドンギョン。
道を横断途中、突然激しい頭痛に見舞われてうずくまるドンギョン。
そこにはわき見運転をしながら突っ込んで来るトラックが迫って来ていた。
だがドンギョンがトラックに轢かれる直前で時間が止まる。
”やはり神は俺の味方だな。ここで選べ。ここで死ぬか、俺の手を掴むか”とドンギョンに手を差し出すミョルマン。
そのミョルマンの手を掴むドンギョン。
第2話に続く。
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