韓国ドラマ ハイバイ、ママ! 第16話(最終回)あらすじ  

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韓国ドラマ「ハイバイママ!」16話(最終回)あらすじ

ユリがこの世から居なくならないとソウが一生幽霊を見続けるようになる。
このままユリが生きるのを願うガンファに、自分自身が生きるよりも最愛の娘ソウを守りたいと話すユリ。ガンファにまた自責の念を感じて欲しくなくて49日間隠れたまま過ごしたかったユリ。

”娘にただ一度だけでも会いたい・・”というウンスクの願いを神が叶えたのが分かるミドンテク。

最初に黒服の退魔師に狙われていた編集者幽霊ヘジンはまだ納骨堂にいた。
代わりに、グンサンのおかげでこの世に未練がなくなったカンビンが天上に戻ったのだった。

ユリが部屋で自分の荷物を片付けるのを見て、不安そうなウンスク。
”どうして私の荷物を片付けなかったの?見る度に寂しかったでしょう?”と尋ねるユリに、”おまえが戻って来るかと思って、そうしたのかしら”と寂しく微笑むウンスク。

その部屋にはユリの成長の記録や思い出が詰まっていた。
”この世に私が居ないからって何?ここにいつも生きているのに。それでいいじゃない?”とウンスクの胸に手を置くユリ。
”そうだね・・母さんの胸の中に住んでいたらそれで良いね・・”と言うウンスク。

やっぱりこのままユリが死んでしまうのを黙って待つことは出来ないガンファ。
そんなガンファに、自分が生き続けるとソウが幽霊を見続けてまた冷蔵庫に入ったような危険なことが起こってしまうと話し、”私はどっちみち死んだんだ。こうやって生きているのが変なのよ”と話すユリ。

ミドンテクから聞き、この世に生き返ったのが母ウンスクの強い願いによるものだったことが分かり、驚くユリ。
”これだったのね・・それも知らずに娘のことばかり・・”と胸を痛めるユリに、”みんなそうだ・・元々子供はそうだ。私も母親に対してはそうだ”と慰めるミドンテク。
欲を出せる状況だが、ユリが欲を出すかどうかを神が試しているんだと分かるユリ。
最初は生き返らせてもらったのは神からの”罰”なのか”褒美”なのか考えていたが、今はそれが”プレゼント”だと思うとミドンテクに話すユリ。
ソウを抱きしめる事も出来なかった幽霊のユリが、生き返って娘ソウや母ウンスクとも抱き合うことが出来、幸せな時間を過ごすことが出来た。
誰にも挨拶できず死んでしまった自分に、神がくれた”プレゼント”だと感じているユリ。
残りの時間を大切に過ごして、天上に行くことに決めたユリ。
そんなユリに”(ユリは)変わった””堂々としてる。本物の母親になったね”と話すミドンテク。

このまま死んでしまおうとするユリを止めたいヒョンジョン。
”姉さん(ヒョンジョン)だったら?息子ハジュンが一生辛い思いをするのにそれを見ながら生きて居られる??”と尋ねるユリ。
”姉さんが私を助けて。私は笑いながら行きたいの。私を送り出して”とヒョンジョンに頼むユリ。
”本当に行かないとダメなの??”と泣くヒョンジョンに、頷くユリ。

ユリをこのまま死なせたくなく葛藤するガンファ。
納骨堂に行き、ユリをこのまま生かせられる唯一の方法は、娘ソウが一生幽霊を見るようになる事だとミドンテクから聞くガンファ。
”だったら、俺が幽霊を見るよ。いや、俺がユリの代わりにあの世に行く!!”と訴えるガンファに、”方法は無い”と話すミドンテク。
絶望するガンファに、”去る人をちゃんと送り出してあげることもその人に対しての礼儀だ”と話すミドンテク。

自分が身を引いてガンファと離婚することを決心し、ガンファとの家を出て行くことにしたミンジョン。

ミンジョンが置いて行ったヒョンジョンとユリの分の”友情のブレスレット”をユリに見せるヒョンジョン。ミンジョンがガンファと離婚することを決めたことを聞き、驚くユリ。
ミンジョンはガンファとソウをすごく愛していて、ガンファやソウにとってもミンジョンは居なければなければならない存在だと知っているユリ。

傷ついて悲しむミンジョンに気付き、ミンジョンの手に絆創膏を貼ってやるソウ。泣くミンジョン。

幼稚園で急にソウが嘔吐したのを見て、急いで病院に連れて行くユリと看護師たち。
病院でただの急性腸炎と診断され、一安心するユリ。
病院に駆けつけてきたミンジョンは、その場に居るユリと顔を合わせる。

ソウをユリに任せて帰ろうとするミンジョンを呼び止めるユリ。
”行かないで””というユリに、”私にどうしろと・・””姉さん(ユリ)が戻って来たじゃないの。本当のソウのママが帰って来たじゃないの・・”と言うミンジョン。
”私は行かないといけないの。ソウとガンファにはあなたが居ないとダメなの。行かないで”と話すユリに、驚くミンジョン。

納骨堂でうなだれるガンファの姿に気付くウンスク。
”突然どうしてここに?”と尋ねるウンスクに、”調べることがあって・・”と話すガンファ。
”無かったことになるかと・・ユリがまた行ってしまうかと・・”と話すガンファに、ユリが戻って来てから毎晩見ている夢のことを話すウンスク。
それは、ユリが挨拶をして去っていく夢で、次の日、ユリの顔を見る度に”まだ居る”と安堵しているウンスク。
”もしかして、目の前に居る娘は本当に私に挨拶しに戻って来たんじゃないかと考える”と話すウンスク。
毎晩別れの挨拶をして、本当に別れる時に少しでも辛くないようにしてくれているんじゃないかと考えるウンスク。
”それが本当なら・・その日が来たら娘を笑いながら見送らなければ”と話すウンスク。その話を聞き、うな垂れるガンファ。

”生き返ったんじゃなくて、死んでから少しだけ戻って来ただけだ。49日だけ””だからガンファに、ミンジョンさんには話さないように言ったの。私はまた去るんだから”と話すユリに、”また死ぬということ??””兄さん(ガンファ)も知ってるの??”と驚くミンジョン。
”ガンファが何を言ったのか分からないけどそれは本心じゃない。私への自責の念だ””5年前に私が死んだことも全部自分のせいだと思って生きて来たから””ガンファはミンジョンさんがすごく好きなのに・・他の人が知らなくても、私は知ってる”と話すユリ。
”私を憎くないの?””どうして??私だったらすごく憎みそうなのに・・”と言うミンジョン。
ミンジョンが、ユリの死のせいで傷つくガンファを優しく包み、ソウを優しく大事に育ててくれたことを知っているユリ。
”ソウの母親がミンジョンさんで良かった””感謝している”と伝えるユリ。
”去らないでいい方法は無いの??”と尋ねるミンジョンに、”無いの”と答えるユリ。

ソウが病院に運ばれたと聞き、急いで駆けつけるガンファ。
病院のソウに付き添っているミンジョンと顔を合わせるガンファ。
ミンジョンがいつも聞いていたガンファの言葉は”すまない””ありがとう””大丈夫”という言葉だった。
ソウの髪を梳いたり、母親なら当然する事にもガンファから”ありがとう”と言われ、”他人みたい”と感じていたミンジョン。
あまりにもガンファが配慮をしてくれてそれが寂しく、ガンファとの離婚を考えていたことも話すミンジョン。
ユリの時みたいに後悔したくなったからだと話すガンファ。
どうしてこんなにめちゃくちゃになってから、こうやってお互いの本心を話すんだろうかと考えるミンジョン。
”チャ・ユリ。あのお姉さんをちゃんと送り出して。心を込めて。後悔しないように””私たちの離婚はそれから話し合おう”とガンファに言うミンジョン。

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出産後の産婦の体に良いとされているわかめスープ。
ユリの出産時に沢山わかめスープを食べさせるために、当時たくさんわかめを買い込んでいたウンスク。
だが、出産直前にユリが亡くなり、わかめスープを食べさせることが出来なかったウンスク。

ユリにわかめスープを食べさせ、その頃の話をするウンスク。
”一つ尋ねても良いか?””お前はもしかして・・母さんの傍にずっといたの?”と言うウンスクに、驚くユリ。
ユリの驚く様子から、死んでからずっと自分の傍に居たことが分かるウンスク。
”そうなのね・・””ソウの荷物を片付けたのもソウのためじゃなく私のためだったのね・・””そんな事とは知らずに・・母さんがお前をすごく辛くしてごめんね・・胸が痛かっただろう”と言って、ユリを抱きしめるウンスク。
突然ユリを失って立ち直れずに悲しみ続ける母ウンスクを傍で見ても何もできず、すごく辛かった幽霊のユリ。
”言いたかった言葉がある””ごめんね・・””一人でどんなに怖かっただろうか・・一緒に居てやれなくてごめんね”と泣くウンスク。
”全然怖くなかった。たくましかったわ。最期までソウと一緒だったじゃない?だから怖くなかった”と話すユリと抱きしめるウンスク。

”本当にそうしたいのか?”とユリに確かめるガンファ。
こんなことになると早くに知ってたら、ユリにソウをもっと会わせられたのにと悔やむガンファ。
幽霊だった自分にとっては娘ソウに触れられるようになり、苦しむガンファも抱きしめられ、この時間は大きなプレゼントみたいだと感じているユリ。
”ごめんね・・5年前も今も・・こうやって去ってゴメン・・”と言うユリに、”俺がごめん・・”と言うガンファ。
”どうしてお前が謝る?ガンファがくれた物がどれだけ多いか・・””生きている間に私をすごく愛してくれてありがとう。それだけでも私は十分だ”と話すユリ。泣くガンファ。

寝ているソウに、実は”可愛いおばさん”のユリがお前を産んでくれたママだと話すガンファ。
”ママが、お前をすごく愛しているようだ・・愛しているんだって・・””大きくなって・・パパを許してくれるか?”とソウの手にキスするガンファ。

残された残りの時間、自分が何をしたいか書き出すユリ。

サムギョプサルを食べたがる納骨堂の幽霊たちに、食事が出来るお札を用意して御馳走するユリ。
人間に生まれ変わって来世でも会おうと、幽霊たちと乾杯するユリ。

お世話になったピルスン家族にお礼をしようと、ピルスンを招待してご飯を食べさせることにするユリ。

普通のママたちと同じように、ハジュンを連れたヒョンジョンとソウを連れて遊ぶユリ。

ソウも一緒に、両親と家族だんらんを楽しむユリ。

愛する人たちとの別れを後悔しないように、楽しく過ごすユリ。
そんなユリに、ミンジョンから託けられた手紙を渡すヒョンジョン。
ヒョンジョンに、ガンファと一緒にユリを気持ちよく送り出すように話したミンジョンだった。

”こんにちは。
給食室のおばさん、お迎えのアルバイト、お姉さん、ソウのママ。
顔を見る勇気が無いから手紙で伝えます。
考えてみたら、私が怒っていたのは兄さん(ガンファ)と姉さん(ユリ)が騙していたのもあったけど、実は友人を失なった悲しみもあったからみたいだ。
私と友達になってくれてありがとうと、絶対に伝えないといけないと思って。姉さんには次が無いから。
ソウのママが姉さんで、すごく良かった。あなたと出会えたのも良かった。
良い時間を過ごして行ってね、私の友人。
ソウの事は心配しないで、私が一生懸命守るから”
というミンジョンの手紙に、涙を流すユリ。

もうすぐ去ってしまうユリとの時間を笑って楽しく過ごすヒョンジョン達。

”悔やむことは無いか?”とユリに尋ねるガンファ。
いつでもずっと自分の後ろには母ウンスクという存在があり、いつもすごく心強かったユリ。
自分もソウにとってそんな存在になりたかったと話し、その役割をガンファにして欲しいと話すユリ。
”そうする”と約束するガンファ。

ユリが亡くなってガンファが悔しかったのは、ソウの成長を見守りながらユリとゆっくり年を取って行くことができなくなったことだった。
だけど、ソウを残してくれたユリに感謝するガンファ。
ガンファに、ソウのためにも残った人生をしっかり幸せに生きるように話すユリ。
”もし私の事思い出すときは、悲しまないで絶対に笑って”と話すユリに、涙を堪えて笑うガンファ。
ユリとの幸せな思い出だけを覚えておくことにすると話すガンファに、”ありがとう”と言うユリ。

ソウに会い、”楽しく暮らして””笑いながら”と話すユリ。
”次に生まれ変わってもママのところに来てね”と抱きしめるユリに、”バイバイ、ママ”と言うソウ。
泣くユリを慰めるソウ。

ミドンテクにも挨拶をするユリ。
知人たちへの挨拶を全部済ませて旅立とうとするユリに、”自分自身にも挨拶をしろ”と鏡を渡すミドンテク。
鏡に映る自分に”チャ・ユリ、さよなら”と挨拶するユリ。

ミドンテクに見送られ、天界に旅立つユリ。

ーーー
月日が経ち、立派な大学生に成長したソウ。
幼い頃、ユリとガンファと一緒に遊園地に行った時のポラロイド写真を見るソウ。
その写真にはユリからの”覚えていてくれる?私がお前の傍ですこし居たことを”というメッセージがあった。

そのソウの傍には手術に忙しい医師の父ガンファと、いつも優しい母ミンジョンがいた。

「ハイバイママ!」おわり。

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