今日、妻やめます〜偽りの家族〜 第1話あらすじ お膳立てする男

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「お膳立てする男(食卓を整える男)」 1話あらすじ

イ・ルリの父親シンモは貧しい家から苦労して大企業の役員になるまでのし上がって来た成功主義者だ。
昔、水泳大会で1等になれなかった幼いルリに、”もう水泳は止めてしまえ!”と叱る。
”何事も1番じゃないと意味がない”とルリに言う。傷つくルリ。

なかなか就職できないルリに、”最後の機会だ。もう失望させるな。今回も不合格だったらミョンテと結婚でもしろ”と言うシンモ。
兄は医師になったが、自分はいつまでも就職できずにいつも父親を失望させ、自信喪失しているルリ。

グアム観光庁の就職面接に向かうルリは、急いで地下鉄に乗り込む。
その拍子にスカートをドアに挟んでしまうが、気づかないルリ。
そのルリのスカートに気付き、声をかけるテヤン。
イヤフォンをしていて、そのテヤンのことを怪しんで相手にしないルリ。
仕方なく、自分がルリのスカートを引き抜くことにするテヤン。
電車が急ブレーキをかけ、その拍子にルリのお尻に触ってしまうテヤン。
テヤンを変態扱いするルリ。痴漢として乗客たちに捕まえられるテヤン。

”話をしよう”言うテヤンに、触るなとバッグを振り回すルリ。
その拍子に乗客の持っていたポットのお湯がテヤンの股間にかかってしまう。

ずっと準備してきたグアム観光庁の面接があるため、テヤンの事は乗客のおばさんたちに任せて行くルリ。

お湯のかかったテヤンの股間は2度のやけどを負ってしまっていた。
目撃者が現れ、スマホで撮った映像を証拠として警察に出す。
そこにテヤンがスカートをドアから抜こうとしていたのがハッキリ映っていた。
汚名の晴れるテヤン。

グアム観光庁の就職面接会場に行くが、遅刻して面接が受けられなかった。
父親に言われる通り、”いつも1%足りない馬鹿な娘・・・”と落ち込むルリ。

結婚もしていない息子テヤンの股間がやけどを負い、”恋愛や結婚できるの??男として生きられるの?”と慌てる母ファヨン。
テヤンをそんな目に遭わせた相手を許さないつもりのファヨン。

何年も付き合って結婚を約束した彼氏ミョンテの部屋に行くルリ。
そこで他の女と一緒にベッドに寝るミョンテを見つけ、驚くルリ。
”浮気したの??”とミョンテを責めるルリに、”浮気じゃない愛だ”と悪びれない相手の女エリ。
エリを突き飛ばしたルリに腹を立てるミョンテ。
”愛もグレードが合えばすることができる。おまえとこの子とは全くクラスが違う!”とルリを馬鹿にするミョンテ。
ルリより可愛くて、社長令嬢のエリを選んだミョンテ。

傷つき、ビルから飛び降りようと考えるルリ。
偶然、投身自殺をして巻き込まれた通行人が亡くなったニュースを見て、止めることにするルリw
”一度きりの人生、このまま終わらせることはできない。死ぬ気なら何でもできる”と初めて父親に内緒で人生を決めることにしたルリ。

ルリはグアムのリゾートで働き始め、幸せを感じていた。

ルリの父親シンモは長年勤めてきた大企業の役員をしていたが、退任式の日となった。
食事の準備と更年期障害で暑く、クーラーを付けるルリの母ヨンへ。
だが、”俺は冷たい風は嫌いなのを知ってるだろ”と勝手に切ってしまうシンモ。
自身のサウジアラビア赴任当時の事を持ち出し、ヨンへに”仕事に集中したら季節も関係ない”と小言を言うシンモ。
退任式だが、”就職したグアム観光省に慣れる方が重要だから”とルリには連絡するな言い、ヨンへにも”来なくていい”と言うシンモ。
結婚指輪を見ながら、考え込むヨンへ。

ルリの兄ソウォンの妻ヨンジュは、買い物三昧だ。
ヨンジュ母チュンオクは不動産成金で、一人娘のヨンジュを甘やかす。
派手な服装でシンモの退任式に出席しようとするヨンジュに呆れ、一人で行こうとするソウォン。

スポーツダンス講師のファヨン。
そのファヨンのスクールに、申し込みに来るシンモ。
妻ヨンへにサプライズでクルーズ旅行をプレゼントするつもりのシンモは、その船で夫婦でダンスをするために習うことにしたのだった。

レストランでシンモの退任を祝うソウォンやヨンジュ達。
家族のために今まで一生懸命稼いできて、自分自身は100点満点だと自負するシンモ。暗い顔のヨンへ。
ヨンへに”俺は何点の夫か?”と尋ねるシンモ。
会社を退職して寂しいシンモは、ヨンへに”最高だ。良い男だ”と慰めて欲しい。
ヨンへに”アラスカクルーズ旅行”をプレゼントし、これからダンススポーツの練習を始めると言うシンモ。
”悪いけど、ダンス授業を受けられない。クルーズ旅行に一緒に行かないから”と言うヨンへに驚くシンモ。

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グアムリゾートで楽しく働くルリ。
現在契約社員のルリは、ここで正社員になるまでは父シンモには会うつもりは無い。

理由を尋ねるシンモに、封筒を渡すヨンへ。
それは”婚姻卒業契約書”が入った封筒だった。
離婚はシンモに拒否されると思い、書類上はそのままで別に暮らす”卒婚”を提案したヨンへ。驚くシンモ。
”限界が来た。もうあなたとは暮らしたくない。暮らさない”と決心の硬いヨンへ。
”俺がお前に何をした?お金を稼がなかったか?浮気したか??言ってみろ!!”と納得できず激怒するシンモ。

”本当にそう考えるの?家族の犠牲になって生きて来たの?自分自身の満足のために生きたんじゃなく?しっかり考えてみて、本当にあなたが満点の夫で父親だったかということを。それならその基準は何なのか、その基準は間違ってなかったのか考えてみて”と言うヨンへ。
激怒し、テーブルをひっくり返すシンモに呆れ、止めるシンモを無視してレストランを出て行くヨンへ。

レストランの出来事を、母チュンオクに話すヨンジュ。

ヨンへに言われたことにショックを受け、やけ酒を飲むシンモ。

ダンススポーツ講師のファヨンとカリスマシェフのジョンド。
一緒に暮らしてもう1年経つが、いつも恋人のようなラブラブな二人。
そんな二人に呆れ気味の、二人の連れ子のウンビョルとウジュw
長男のテヤンは新しい勤務地のグアムに到着し、ファヨンに連絡する。
”あの電車女を捕まえたと分かったら、すぐ韓国に帰る”と話すテヤン。

新しいチーム長として”チョン・テヤン”やって来ると、浮かれるルリの同僚たち。
職場内でもかっこいいと評判のテヤン。
それが電車内の”痴漢”だと知らないルリは、やって来るチーム長に期待する。

対面したルリとテヤンは電車で会ったことを思い出す。
電車内のあの女だと気づき、”指名手配したのを知らないのか??”と怒鳴るテヤン。
ルリのせいで病院で3か月やけど治療をして苦労したことを話すテヤン。
自分が被害者だと思っているルリに、証拠の動画や目撃者の証言を見せるテヤン。驚き、謝るルリ。
ルリの契約を延長しないと言うテヤンに、考え直すようにすがるルリ。

”家の中が複雑な事が起こったから、当分の間お父さんからの電話は取らず、ソウルにも来ないように”とルリにメッセージを送る母ヨンへ。
このまま韓国に帰ったらシンモに怒られてしまうと、焦るルリ。

同僚から、テヤンの股間はやけどの後遺症がひどくて”不能になった”と話を聞き、驚くルリ。
慌ててテヤンに謝罪しに行くルリ。
筋トレしようとしているテヤンを、自殺しようとしていると勘違いして抱き付くルリ。
ルリと共に倒れるテヤン。

第2話に続く。

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