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「名不虚伝」あらすじ1話
朝鮮王朝時代、庶民のための医療施設である恵民署(ヘミョンソ)で治療するホ・イム。
イムの腕は確かで、遠くからもイムの針を受けに患者がやって来るほど有名だ。
一方、現代の優秀な女性外科医ヨンギョン。
クラブでストレス解消をしていたヨンギョンは、急患で病院に呼び出される。
当直だが無断で外出しているカン・マンス医師の代わりに、急患を診察するヨンギョン。
上司であるファン教授に、急患を自身が手術すると連絡するヨンギョン。
勝手に手術を決めるヨンギョンに腹を立てるファン教授。
一時、問題が起こるが、無事に手術を成功させるヨンギョン。
手術を成功させたヨンギョンに感謝し、抱きしめようとする患者の母親。だが、とっさに避けるヨンギョン。
祖父の「恵民署(ヘミョンソ)韓医院」に行くヨンギョン。
昔、病気で亡くなった母親を病院に行かせず、針治療に固執した祖父には会わずに帰るヨンギョン。
ーー
恵民署を悪名高い高官が治療を受けにやって来る。
当然、庶民より先に治療を受けると思う高官に、”列に並んでくれ”と言うホ・イム。
気分を害して怒り、イムの低い身分を侮辱して帰る高官。
具合が悪く、死にそうな娘ヨニを背負ってはるばる遠くから治療を受けにやって来た父親。
定刻になるとすぐに診察を終わらせるホ・イム。ヨニは順番が来ずに治療を受けられなかった。
夜、怒らせた高官の屋敷に向かうホ・イム。
恵民署でその高官の腕を掴んだ時、脈診していたイムは高官のために薬剤を揃えて持って来たのだった。
高官のプライドも満足させ、褒美を貰うイム。
家に帰る途中に、使用人のドゥチルという男に”母親を診て欲しい”と頼まれる。
”お前はお金があるのか?”と断って帰るホ・イム。
夜は妓生の家で高官を診察して荒稼ぎし、自らもそこで遊ぶホ・イム。
内医員の医院たちも、そんなホ・イムを見て眉をひそめる。
高官を治療して手に入れた財宝を隠し持ち、それを眺めて悦に浸るホ・イム。
お昼に治療を受けられなかったヨニが一人、イムを訪ねてやって来る。
ーーー
ファン教授は、心臓病で入院している女子高生オ・ハラの手術をヨンギョンに担当させることにする。
ヨンギョンに担当を替えて欲しいと母親に頼んだハラだった。
難しいハラや、理事長のVIPであるハラの母親にはヨンギョンは合わせられないと考えるファン教授。
以前、何度もする検査に不満の男性患者が看護師を殴ろうとし、その患者を止めに入ったヨンギョン。
”生きたいならこのまま居てください”と患者に言ったヨンギョン。その様子を見ていたハラだった。
ヨンギョンがクラブで踊っている映像も持っているハラ。
ーーー
御医(王の主治医)であるホ・ジュンが、ホ・イムを訪ねてやって来る。
ホ・ジュンは、イムを医科試験で主席にするが、宮ではなく恵民署に行かせた人物だった。
王にイムが針を打つことに決まる。
それを聞き、嫉妬する内医院のユ・ジノ。
王にはどの鍼を使おうかと考えるイムの前に、見たことの鍼筒が現れる。
その鍼筒の鍼を使って、王の治療をすることにするイム。
一段と具合の悪くなったヨニを連れて来て、イムに治療を懇願するヨニ父。
そのヨニが昨晩来て、”治療しないでください。明日お父さんが私を連れてきてもそのままにして、死ぬようにしてください。どうせ死ぬから早く死ぬわ。そうしたらお父さんが生きられる・・”と言ったことを思い出すイム。
そのヨニに、何か耳打ちをして王が待つ宮殿に向かうイム。
王に鍼治療を行おうとするホ・イム。
イムが取り出した鍼筒を見て、驚くホ・ジュン。
王に針を刺そうとするが、なぜか手が震えて刺せないイム。
王の治療に失敗して追われる身になったホ・イムは、橋の上で何者かに矢を撃たれ、川に転落する。
鍼筒と共に川に落ちるイム。
ーー
患者のハラが居なくなり、慌てるヨンギョン達。
それを知ったハラの母親は、患者の管理が出来ていないと怒り、主治医のヨンギョンを叩く。
理事長のVIPであるハラ母は、”何かあったらヨンギョンの医師生命を断つ”と凄む。
ソウルの清渓川に倒れているホ・イム。
矢に撃たれたはずのイムだが、なぜか傷が無かった。
生きていると安心したイムだったが、全く違う街の様子に驚く。
突然、イムは朝鮮王朝時代から現代にタイムスリップしたのだった。
”恵民署跡地”や、自身が川で鍼を研いでいた石を見つけるホ・イム。
人からここがソウルで、2017年だと聞き、未来に来たことが分かるイム。
街で偶然ヨンギョンと出くわすホ・イム。
居なくなったハラを探して、クラブに行くヨンギョン。
クラブの前で、突然男性が倒れる。
見て見ぬふりは出来ず、鍼を刺して治療しようとするホ・イム。
それを見つけ、”ちょっと!正気なの??”とイムの鍼を慌てて止めるヨンギョン。
第2話に続く。
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