ファンタスティック~君がくれた奇跡~ 第1回あらすじ 

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「ファンタスティック」1話あらすじ

人気ドラマ脚本家のソヘは、次の作品「ヒットマン」の主人公に韓流スターのリュ・へソンにするという周囲の提案に大反対だ。
だが、投資者からはへソンの主演が条件と言われている。
中国では人気のある大スターだが、演技がダメな大根役者のリュ・へソン。

へソンは韓国ドラマには出演する気は無かったが、”韓国のドラマにも出て欲しい”と話す祖母。脚本がソヘだという事に気付き、引き受けることにしたへソン。

過去に因縁のあるソヘとへソンは12年ぶりに、ドラマ制作会見で再会する。
会見では”企画段階からへソンの事を考えて書いた”と話すソヘ。ソヘの事を”尊敬するドラマ作家”と話すへソン。

その日はソヘの誕生日だった。
サプライズで誕生を祝おうとするスタッフに、”先約がある”と帰って行くソヘ。
だが、その医師との約束はキャンセルとなり、その食事会に参加することにするソヘ。

その食事会はへソンの豪邸で開催された。
自分の演技力の無さなどを、顔や衣装などの外面で誤魔化そうとするへソンに、”そんなんだから演技不能者だと言われるんだ!”と怒るソヘ。

今回のドラマで復讐するつもりなのか??と言うへソンに、”お金と成功に理性を失った新人に復讐する価値があるのか?”と怒るソヘ。
”だからあれは違うって言っただろう!あれが全てじゃない”と反論するへソンに、聞く耳を持たないソヘ。
”私のドラマから降りて!”と怒るソヘに、”こっちから願い下げだ!”と対抗するへソン。
監督に”へソンを使うなら私は降りる!”言って帰って行くソヘ。

医師のジュンギに台本にある医療場面のチェックをお願いしていたソヘは、病院に向かう。
”台本には問題ないが・・”と言われるが、そこに映し出されていた乳がん患者のCT写真が自分のものだと気付くソヘ。
再検査をしようと言うジュンギ。”ガン宣告って、こういう気持ちだったんだ・・”とショックを受けるソヘ。

ショックを受けるソヘだったが、兄から”お金を都合してくれ”と連絡が来る。
家に帰ると姉からも、家が競売にかけられそうだからお金を都合して欲しいと頼まれるソヘ。
家族の中で一番稼いでいるソヘはいつも家族から頼りにされていた。
”いつまでこうするの?私が死んだらどうするの??一緒に死ぬの??私は金庫なの?”と姉に怒鳴るソヘ。
缶詰で手を切り、泣くソヘ。

へソンの事務所の社長ジンスクがソヘを説得にやって来る。
それでもへソンと一緒に仕事をしようとしないソヘに、”それなら損害賠償など責任を取ってもらう”と脅すジンスク。
今回へソンを使わないと部屋からも追い出されるソヘ。仕方なくそのままへソンと「ヒットマン」を進めることに決める。

祖母が暮らしている施設に行き、久しぶりに顔を見せるへソン。大喜びのへソン祖母。
祖母の糖尿病が進んで視力が落ち、もうすぐ目が見えなくなるだろうと聞くへソン。
施設の仲間たちに、”へソンが韓国の「ヒットマン」というドラマに出るんだ”と嬉しそうに自慢している祖母の姿を見るへソン。

報酬の先払いを条件に、へソン主演の「ヒットマン」を受けるとジンスクと取引するソヘ。
ジンスクは了承するが、”へソンが受けるかどうかわからない”と聞くソヘ。

これでへソンに降りられたら困ると、へソンを探して会いに行くソヘ。
”ドラマを一緒にしよう。この間は私が言い過ぎた。大根役者とか演技不能者とかまで言う必要はなかったのに申し訳ない。謝るわ”と言うソヘ。
予約もしていないのに”中国行きの飛行機のキャンセル代が500万ウォンかかるが”と恩着せがましく、”謝罪を受け入れる”と了承するへソンw
”台本の修正は1回だけだ”と条件を出すソヘに対し、”台本が全部書きあがるまで相談などしたいから電話を取れ”と言うへソン。合意する二人。

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高校時代の写真を見つけ、仲良しだったソルとミソンを思い出すソヘ。
家がお金持ちのソルは、作家志望だったソヘの誕生日にノートPCをプレゼントしてくれた。”これで成功して何倍にもして返すから!”と喜んだソヘ。

台本のヒットマンをそのまま演じる自信の無いへソンは、ソヘに内容を修正してもらおうと考える。

姉の元に行き、”亡くなった母親のチャプチェはどんな味だったか?”と言って姉のチャプチェを食べるソヘ。
ソヘの顔を見て”まさか妊娠したの??”とソヘに言う姉。爆笑し、”妊娠だったらどれだけ良いか…”と呟くソヘ。
”お金を振り込んだけど、今回で本当に最後だ”と言うソヘ。ソヘに申し訳ない思いの姉。

知り合いの刑事に頼んでミソンの行方を探してもらい、会いに行くソヘ。
ミソンは地方で美容師をしていた。突然のソヘの登場に喜ぶミソン。
ソルにも会いたいソヘ。ソルは有名な弁護士の嫁になったらしいと話すミソン。
ソヘからの電話に喜ぶソル。
ソルは弁護士の名家に嫁ぐが、家政婦のようにこき使われている。
実家が傾いた上、不妊で肩身が狭いソル

ソヘたちに会いたいソルは、姑に”夫婦同伴の集まりがある”と言ってくれと夫に頼む。
病気の母親が入っている療養院の費用を支払い、姑に礼を言うソル。
お金に渋い姑は”母親の療養院のお金もかかるのに・・・”とソルの細かいお金の使い道にも口を出す。

へソンからの着信を気付かない振りをして取らないソヘ。
高いプレゼントだと、”筋肉セルカ”をソヘに送りつけるへソンw
電話をなかなか取らないソヘに直接会いに来たへソンは、ソルたちに会いに行くソヘを車で送ることにする。

小姑ジンスクに頼まれ、夫ジンテの事務所に書類を届けに行くソル。
そこでジンテがイ議員と浮気しているのを目撃してしまう。
ショックを受け、その場から逃げ出すソル。
追って来たジンテとイ議員を振り払い、車で逃げるソル。

ソヘが恋人に会いに行くと思っていたへソンだったが、相手が女友達だとわかりテンション上がるへソンww
へソンの一番最初のヘアスタイリストをしたミソンにも再会するへソン。

夫の車に追われてスピードを出すソルの車が、停車中のへソンの車に衝突する。とっさにソヘを庇うへソン。
衝突された愛車に驚くへソン。

へソンの車に衝突した車の中にいるソルに気付くソヘ。

第2話に続く。

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