黄金色の私の人生 あらすじ52話 最終回 パク・シフ

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「黄金色の私の人生」52話 最終回あらすじ

家族遠足でギター演奏を終え、天国に旅立ったテス。悲しみに暮れる家族たち。

ジェソンとミョンヒも葬儀場に現れるが、ドギョンは姿を現さなかった。
自分が行くとジアンが気まずいと、行かなかったドギョン。

テスは木の下に葬られ、その木にジアンが作成したテスの名前のプレートを掲げた。

 

1年後ーーーー

ジテ達の赤ちゃんが生まれ、子育てなどを手伝ってサポートするミジョン。
テスの死後、すぐにフィンランドで発ったジアンは、アルバイトをしながら勉強に励んでいた。3泊4日の短い日程で一時帰国することにするジアン。
近いうちにパン屋をオープンすることに決めたジス。ヒョクとも結婚する予定だ。二人で帰国するジアンを迎えに行く。

帰国してすぐにミョンシンと会う約束していたが、体調が悪いとドタキャンされるジアン。
偶然、トラックに乗るドギョンの姿を見かけて驚くジアン。

彼女もでき、パン屋を運営するジホを、アメリカ留学から戻って来たソヒョンが訪ねてくる。
許婚に会ったが、すごくつまらない人だったと話し、結婚しないことに決めたソヒョンは”もう留学する理由はないから韓国に戻ってヘソンを取り戻す”と話す。

昔の夢だった、大学教授の夢をかなえたジェソン。
現在はジェソンの妻だけをしているミョンヒは、大学にジェソンを迎えに行く。

ミョンスがヘソンの会長になり、ミョンヒがずっとやりたかったギャラリーをジニが始めていた。それでも心穏やかなミョンヒ。

ジアンが帰国し、家族みんなで集まる。

ドギョンは自身が立ち上げた会社、DKエコテックに戻っていた。
ドギョンが6カ月前にヘソンを辞め、ミョンスが会長になったことをジアンに話すジス。
ネットニュースも見ておらず、知らなかったジアン。
ノ会長が内縁の女性と結婚したことを聞き、驚くジアン。

家族みんなでテスの墓に参る。
”お父さんのおかげで楽しく勉強できて、残してくれたお金でもっと勉強することにした”と報告するジアン。

テスは大黒柱として万が一のためにガン保険とは別に終身保険に加入していたのだった。
その保険金を家族にどう分配するのか手帳に書き残しており、ジアンには留学費用として多くのお金を分配したテス。
自らは倹約し、お金を残そうとしたテスの気持ちに泣いたジアンだった。

生まれ変わってもテスの娘になって、その時は優しい娘になりたいとテスに話したことを回想するジアン。

ジアン達とは入れ違いに、テスの墓に花を手向けるドギョン。
誰かが置いたその花に気付くジアン。

彼氏と別れて傷心のミョンシンは男性を紹介してもらったが、”彼氏とよりを戻したから代わりにその男性と会ってほしい”とジアンに頼む。
仕方なく、待ち合わせの場所に向かうジアン。

ミョンシンのふりをしてその男性に会おうとしたジアンは、やって来た男性がドギョンで驚く。
ジアンに”初対面だから”と丁寧語を使うドギョンに驚くジアン。
別れる時にドギョンに言った”すべて忘れて”と言った言葉を思い出すジアン。
名刺を差し出し、ジアンに自己紹介するドギョン。
”初めて会う人間のように新しく始めようという意味ではなく、知らない人に戻ろうという意味だった”と言うジアン。
”知らない人としてもう一度始めよう”と言うドギョンに、”3泊4日で戻って来てるだけでフィンランドに戻る”と拒否するジアン。
”遠距離恋愛すればいい。帰るまでデートすればいい”と言うドギョンに、ミョンシンと組んだことなのか?と疑うジアン。
ミョンシンに確認し、”こんな偶然があるのね・・”と驚くジアン。

次のデートに誘うドギョンに、”それが可能だと思うの?”と言うジアン。
”まだ忘れられないんだな。心の傷も、俺も”とつぶやくドギョン。
ドギョンとのデートを断るジアン。

ジアンに電話をかけ、会おうと言うが”嫌だ。会いたくもない”と断られるミョンヒ。

許婚の相手が気に入らず、留学の途中で戻って来たソヒョンに驚くミョンヒ。
ホテル経営に興味が出て、ヘソンのホテルMJに入社すると話すソヒョン。

ドギョンに会った感想を尋ねるミョンシンに、”会えて嬉しかった”と答えるジアン。
元気そうなドギョンを見て嬉しかったが、まだ心が痛かったジアン。

ソヒョンの意思を尊重し、帰国を許すミョンヒ達。
ホテルMJに入るには、ドギョンが採用基準を替えたためコネ入社はできず、他の人と同じように入社試験を受けるように言うジェソン。
覚悟を決め、入社試験のために勉強することにするソヒョン。

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ジホのパン屋にもドギョンが現れ、驚くドギョン。
ドギョンはジホの店の常連客だった。
ドギョンがジホの店の近所に独立して住んでいることを知り、驚くジアン。

ジアンを工場見学に連れていくドギョン。
副社長となったユ秘書もジアンが現れて驚く。
順調なドギョンの会社の事業の様子を見るジアン。

ジアンが本当の意味での初恋だったと告白するドギョン。
ドギョンを大きく変えた特別な存在のジアン。
ドギョンの告白に心が揺れ、”私に臨むことは何?”と尋ねるジアン。
”もう一度始めること。過去を忘れて昨日初めて会った人みたいに始めるのはダメか?その機会をくれないか”と言うドギョン。
留学に行くからと断るジアンに、あきらめないドギョン。
”またそうする・・・私が嫌だと言うのに、また自分の好きなようにする”と言うジアンに、”今度は違う。お前のお父さんに言われたことだから”と言うドギョン。
テスに許しを得たと言うドギョンに驚くジアン。

テスに土下座をして謝った日、ドギョンはテスに許しを得たのだった。
ヘソンからちゃんと独立してから、ジアンのもとに行くべきだったと後悔していたドギョン。
病気のテスをヘソンのために駆けずり回らせ、ジアンを深く傷つけてしまったことに胸を痛めて謝罪したドギョンに、”自分の罪を償うためだけにしたわけじゃない。ジアンを君の前で堂々とさせたかった”と話すテス。
”俺が叩かれて脅迫されて土下座したことをジアンが知り、今度は君がジアンに借りが出来たんだろう。だったらその借りを返してくれ。ジアンが君と近づくのは今でも反対だが、傷は傷つけた相手から癒されたら無くなる”と話すテス。
”ジアンはフィンランドに行ってしまう”と言うドギョンに、”待たなくては。どうして急ぐんだ?見せてくれ。本心だということを。一生一緒に居たかったのか?本心だったら一生待ってもいいな”と話したテス。
”ジアンの気持ちが晴れるまで笑って待て。できるなら”と言うテスに、”できます”と答えるドギョン。
もうジアンはヘソンの家に借りはなく、ドギョンと対等だと話したテス。

ドギョンがテスに謝罪しに行ったことを聞き、驚くジアン。ジアンをずっと待つつもりのドギョン。
”本当に縁があるなら、留学から戻って来て会ったら良いわね”と答えるジアン。
”また会うことになったら、また始めるのか?”と尋ねるドギョンに、”また会うまでに思い出したら・・・そうしよう”と答えるジアン。

”私も結婚しなければならないのね?”とテスに尋ねた時を思い出すジアン。
”結婚しないと。お前にとって空気みたいな人が現れたらしろ。お互いに気楽で必要な人。一度だけ自分に機会を与えろ。俺に会いに来て、俺じゃなくてその人を思い出したなら、後悔することはするな。家族のせいで受けた傷のせいで気持ちを抑えるな”と話したテスだった。

フィンランドに再び向かうジアン。そのジアンを遠くから見守るドギョン。
テスが亡くなり、葬儀には顔を出せなかったがジアンを遠くから見守っていたドギョン。
葬儀場で会ったミョンランと話し、帰国したジアンの行動も把握して見守っていたドギョンだった。

ドギョンの人形も一緒にフィンランドに向かったジアン。
ジアンがいつものアルバイトに行くと、そこにドギョンが客として来ていた。
”出張で来た。これから頻繁に来るが、この程度なら遠距離恋愛する価値があるんじゃないか?”と言うドギョンに、笑うジアン。見つめ合い、微笑む二人。

「黄金色の私の人生」おわり。

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